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P「やよいが中二病になった…」 

カテゴリ:アイマスSS

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:05:52.48 ID:gj0s+on30

ハーッハッハッハッ  これより開幕するは我が天使達による殺戮の宴!
すでに定められた運命より逃れる術はない。者共、恐怖に打ち震えよ!!

(訳:「中二病でも恋がしたい!」とそんなに関わりのない、やよいメインのSSです。
書き溜めは終わっているので、ちまちま投下していきます)


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:07:53.02 ID:gj0s+on30

伊織「そろそろ寒くなってきたわね」

P「ほんとだな……っと。ただいま戻りましたー」

春香「ぷぷぷぷぷ、プロデューサーさん、伊織!!」

響「たっ、大変なんだぞ!」

P「どうした春香、響。血相変えて」

春香「やよいが……やよいが……!」

伊織「やよいがどうかしたの?」

P「確か今日は夕方からダンスの…」

春香「と、とりあえず中に入ってください…」




やよい「はーっはっはっはー。薄汚れた世界より我が領域(テリトリー)へとよく舞い戻った、盟友・伊織ちゃん。
そして我が魂の主、プロデューサー。やみにのまれよー!」

伊織・P「」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:09:42.06 ID:gj0s+on30

伊織「ヒソヒソ(ちょっと、どうなってんのよ!ドッキリにしちゃミスキャストすぎるでしょ)」

P「ヒソヒソ(いやいや、こんな話は聞いてない。どうなってるんだ春香)」

春香「ヒソヒソ(私が聞きたいくらいです。今日きたら、すでにあんな感じでした…)」

やよい「ふふ、どうしたんですかー。案ずることはないですよ、“組織”に向けた罠はすべて解除していますから」

P「そ、そうか助かるよ」

やよい「ふふふ。今日の私はご機嫌さんなのです。それじゃあ怠惰なる日常を楽しむため、塵芥を排除してきますねー。
行きましょう、我が神器『ヴィーゼン・シャウフィーレ』!」バタン

響き「……ほうきとちりとり持って行っちゃいました」

P「……伊織。ちょっと俺の頬をつねっ」

伊織「ふんっ」ボコォ

P「」グエッ

伊織「残念ながら夢じゃないみたいね」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:11:13.24 ID:gj0s+on30

春香「やよい、どうしちゃったの……」

???「……ょう、ですよ」

P「ん?」

小鳥「ちゅ、中二病、です…あれはまちがいなく中二病です」

伊織「何よそれ。中二病って」

小鳥「中二病。それは思春期を迎えた中学二年の頃に罹ってしまうといわれる、恐ろしくも愛すべき病よ」

春香「びょっ、病気?! やよいが?!」

小鳥「形成されていく自意識と、夢見がちな幼児性が混ざり合って、おかしな行動をとってしまうといわれ……」

響「……そういえば昔ラジオで聞いた事があるような…」

P「……ああ!」

伊織「納得したような顔してるんじゃないわよ!」

小鳥「昨日まで週間少年誌オンリーだった子が、いきなり英語の原書を読み始めてみたり、
コーヒーの苦味も何もわからないのにブラックにこだわってみたり、
自分には特別な力があると信じオカルト系に思いっきり倒れこんでみたり…ぐはっ!」ガシャァァァァガクウッ


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:13:05.43 ID:gj0s+on30

響「小鳥が血を吐いたぞ!」

春香「はやく110番しないと……」

P「それは警察だ、春香。それに小鳥さんの言うとおりならやよいは問題ないはずだ」

伊織「どういう事よ」

P「やよいの感じている感情は精神疾患の一種だ。原因は俺にはなんとなく見当がつく、俺にまかせろ」

春香「流石プロデューサーさん!」

伊織「もったいぶらずに早く教えなさいよ!」

小鳥「」ピクピク


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:14:40.71 ID:gj0s+on30

P「まぁ、簡単に言うとだな。やよいはカッコつけたがってるんだ」

響「カッコつけ? 小鳥が言ってたコーヒーが…とかいうのか?」

春香「確かにコーヒーをブラックのままで飲むのは『ザ・大人!』って感じがしますね」

P「だろ? やよいはちょっと背伸びしたくなってあーいう話し方をするようになったんだよ」

伊織「……“ちょっと背伸び”ってレベルじゃないでしょアレは!」

P「やよいは天使のように純粋無垢だからな。あれくらい極端になることもあるだろ」

ガチャ
やよい「うっうー! 粛清の任務より、ただいま戻りました」

春香・伊織・響「!!」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:17:01.03 ID:gj0s+on30

P「寒い中ご苦労さん。次の任務に備え、体をひやして風邪ひかないように注意しろよ」

やよい「笑止。混沌の産湯に浸かった私は冬の悪霊には負けません。だが、我が主の言霊は胸へと留めておこう」

P「そうしとけ。ちゃんと手を洗えよ」

やよい「無論。ではスノーウォーカーも来てないのでバベル降り立つ深緑の液体を準備しよう。
やよいちゃん、響さんに春香さんもどうですか?」

春香「あ、えーと……お願いするね」

響「なんだかわからないけど自分もお願いするぞ」

やよい「かしこまった。では、伊織ちゃんはど」


伊織「やよい!」

春香「!!」


14: 御堂さんかっこいいよね 2012/12/08(土) 16:18:58.42 ID:gj0s+on30

やよい「……伊織ちゃん?」

伊織「その話し方やめなさい」

やよい「……何を言っているのだ、我が魂のとm」

伊織「何に影響されたかわからないけど、そんな貴音に漢字辞典をつけたような話し方はやよいらしくないわよ」

やよい「で、でも……」

P「伊織。」

伊織「なっ、なによ」

やよい「プロデューサー……」

P「……コホン」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:20:24.28 ID:gj0s+on30

P「我が天使、やよいよ。伊織は今、平行世界線からの攻撃を受けて記憶が混乱しているんだ」

伊織「(ンーッンーッ!)」モガモガ

やよい「伊織ちゃんが! まさか……“組織”の攻撃ですか?!」

P「おそらくそうだろう。このままでは伊織が大変な事になる。今から俺が裏世界の闇医者のところに連れて行く」

やよい「伊織ちゃんが大変なら、私が行きます!」

P「駄目だ! もし俺とやよいがいない間に“組織”が襲ってきたらどうする?! 皆を護れるのはお前しかいないんだ」

やよい「そうでした……すいません。プロデューサー。みんなは私が護るので、伊織ちゃんをよろしくお願いします」

P「ああ。我らの“願い”のため、共に戦おう。それじゃあ……」

やよい「うっうー。“杯龍血”ですー」

P「それじゃあ。俺達はちょっと外に出てくる。やよいをよろしくな。きっと小鳥さんが助けてくれるからな~」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:21:50.43 ID:gj0s+on30

春香「うまいことあわせるなぁ……って、ちょっと、プロデューサーさーん?!!」

響「今この場にいるのは完璧な自分にもちょっと厳しいさー!」

やよい「大丈夫です、二人とも。虹の魔術士と呼ばれたプロデューサーさんの弟子としてこの高槻やよい、お護りしますよー」

小鳥「せ、設定がブレてるわやよいちゃん……」ドクドク




伊織「馬鹿―! 変態! ド変態!! 変態大人!!!」

P「わかったわかった。急に口をふさいで連れ出したのは悪かった! だから暴れるな!」

伊織「全く……で、見当ってのは? 今日は夜まで何もないから、嫌といっても付いてくわよ」

P「そうだな。ちょっと距離がある。車で行くぞ」


19: コピペにされるって光栄よね、わかるわ 2012/12/08(土) 16:23:26.22 ID:gj0s+on30

P「俺は昨日まで貴音達について東北に行ってたから立ち会ってはいないが、昨日の『高槻やよいのお料理さしすせそ』、
本当はDeNA事務所の高垣楓がゲストの予定だったんだが、あっちの都合で穴があいたんだよ」

伊織「ふーん、新参事務所のくせにいい根性してるじゃない」

P「俺たちも通った道だろ。収録二日前に発覚して、すぐに制作とあっちのスタッフが相談して代役をたててくれたよ。
小鳥さんが連絡をうけて出張に出た俺にかわって、社長がプロフィールを見て決済を出してくれたんだ」

伊織「なるほど。アンタはその代役に原因がある、と。そう考えてるわけね」

P「油断していたよ。収録後に確認した限りではスムーズにいっていたようだし、終わったものだからと
資料は夜寝る前に軽く目を通すだけだった。直接一緒に仕事したことがないが、やよいの最初の挨拶で気づくべきだったよ」

伊織「……『DeNA事務所』『中二病』『やよいの挨拶』……まさか!」

P「ああ。ラブリーマイエンジェルやよいをああした元凶。それは……」キキーッ ガチャ


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:26:41.91 ID:gj0s+on30

【DeNA事務所】
ちひろ「(エナドリの売り上げが1、10、100、1000……笑いが止まらない!)」

モバP「(今度の新人、『橘ありす』……これは来るぜぇ!)」

凛「……」メルメル

薫「ありさせんせぇ! 今度この本読んでー」

仁奈「仁奈はこっちのほうがいいでごぜーます」

てんてー「はいはい、順番ね」



P「神崎蘭子ぉぉぉぉ!!」バタン

凛「な、何?!!」


25: おめーじゃねぇ座ってろ 2012/12/08(土) 16:28:31.59 ID:gj0s+on30

モバP「どうした凛……ってP……765さんじゃないですか。竜宮小町の水瀬さんまで……」

P「はぁ、はぁ…………モバPさん。千川さんも、急にお邪魔してすいません」

ちひろ「いえいえ、気になさらないでください。さぁ、奥へ。今日は特別移籍の手配ですか?」

P「あ、こりゃご丁寧にどうも……」

伊織「そうじゃないでしょ、馬鹿!」

P「っとそうだった。すいません、そちらの神崎蘭子さんはいらっしゃいませんか?」

モバP「蘭子ですか? 今日はボイトレに直行してまして……もしかしてうちの蘭子が水瀬さんに何か?」

伊織「私じゃないわ! やよいよ、やよい! 昨日何もなかったとは言わせないわよ」

モバP「っ! そうでした、すいません。うちの手違いで高槻さんの番組に楓が向かえず……」

P「気にしないでください。実は……」カクカクシカジカ

モバP「……なるほど。高槻さんが中二病にかかったと」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:31:24.12 ID:gj0s+on30

P「私もあいにく昨日は現場を外しておりまして。収録に問題はないとは聞いていたんですが……
当日の様子など、何か見ていておかしな所とかなかったでしょうか」

モバP「そうですね。蘭子は比較的アクが強い子なのでなかなか初めての共演者の方には注意するように言ってるので
たいていはぎこちないのですが、昨日は珍しく高槻さんと意気があってるように見えました」

伊織「……あたしは会った事ないんだけど、神崎さんの「夜に飲まれろ!」でしt

モバP「『闇に飲まれよ!』ですね。打ち合わせの時に話したみたいで、コーナーの最後に高槻さんも言ってましたよ」

P「っと、失礼しました。」

伊織「なるほど。やよいは真面目だから神崎さんの毒気にあてられて……」

P「決まりだな。毒が回りきる前に急いで…」

モバP「……おい、何が毒って? 765さんよォ」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:33:35.61 ID:gj0s+on30

P「あァン?! 決まってるだろ。マイスイートエンジェルYAYOIを狂わせる悪魔の中二POISONに決まってンだろ」

モバP「うちの天使捕まえて誰が悪魔だゴルァ! てめェP、もいっぺん言ってみやがれ」

P「何度でも繰り返してやるよモバP。その『DFM(ダークフレ○ムマスター)に契約云々迫られたらホイホイ股開きそうな女』を
うちの清廉潔白ただでさえ天使のやよいに金輪際近づけンじゃねぇ!」

モバP「六○は関係ないだろォォォォ! きらりんパワーくらわせっぞ!」

P「上等だ、表でやがれこのモバP公よぉ。タイマンだ! タイマンはじめs」

伊織・凛「「いい加減にしろー!」」ドカッ

P・モバP「「」」

伊織「……うちのバカが迷惑かけたわね」

凛「気にしないで、水瀬さん。お互い苦労してるわね」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:34:51.95 ID:gj0s+on30

P「……いや、すまん。モバPとは高校以来の付き合いでさ、高2病が再発しちまったよ」

伊織「何よそれ」

P「高2病ってのはなァ、男の子が誰でも一度はかかる病気なんだ。
ある日突然、ふと思うわけよ。『世界最強になりてぇなぁ……』ってな」

伊織「それがさっきの茶番の原因ってワケ?」

P「ま、まぁ。それは置いておいて……確認してあらためてわかった。やよいのアレは
穏やかなで純粋な心を持ったやよいが激しい衝撃(蘭子)によって目覚めた、超中二病人だ」

伊織「もう突っ込まないわ。で、どうやって戻すの?」

P「経験者に聞いてみるのが一番だな……っと。もしもしー羅刹―?」

???『誰が羅刹だヲイ!』

伊織「(あー)」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:37:06.04 ID:gj0s+on30

P「かくかくしかじか」

冬馬『……高槻がなぁ。そういう方面からは一番遠そうな気もするんだがな』

P「全くだ。だからこそ、“冬ウマー”天ケ瀬冬馬クンに助言をもらいたくてな」

伊織「ふゆうまー?」

冬馬『……何でその名前知ってんだよヲイ!』

P「自分完璧だからな!」

冬馬「我那覇か! しかも似てねぇ!!」

P「大丈夫、別に今のところマスコミにタレコむつもりはない。今のところ、はな」

冬馬「ったく……そんなもん、時間が解決するのを待つしかないだろ」



P「それじゃあマズいんだよ。今日の夜、やよいはマストレさんとダンスの予定があってな」

冬馬『……あー。中二病全開でいったら間違いなくドヤされるな』


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:39:13.55 ID:gj0s+on30

P「だろ? 幸い発症してまだ半日だし、できるだけ外部には洩らしたくないんだ」

冬馬『うーん……あるにはあるが、荒療治の方法だぜ』

P「男は度胸、何でも試してみるさ」

冬馬『そうか。いっとくけど、失敗しても俺に文句言うなよ! まずは……』





冬馬『……とまぁ、そういう事だ』

P「……なるほど、いちおう覚えとく。ありがとな、“冬ウマー”」

冬馬『だからその名前で呼b』プツッ


伊織「終わったかしら?」

P「ああ。実践するかどうかはともかく、一度事務所に戻ろうか」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:40:52.76 ID:gj0s+on30

P「ただいま戻りました」

春香「プロデューサーさん、やみのまですよ、やみのま!」
千早「闇に飲まてください」
真「プロデューサー、闇にのまれよ!」
雪歩「や、闇に飲まれてください」
真美「やみのまっ!」
亜美「やみのまー!」
響「闇に飲まれるだぞ!」
美希「闇に飲まれるなの」
貴音「闇に飲まれよ!(お疲れ様です、伊織、そして貴方様)」
小鳥「闇に飲まれるピヨ!」
あずさ「闇に飲まれよ……です」//


P・伊織「」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:43:03.23 ID:gj0s+on30

律子「P殿、伊織。お疲れ様です……」

P「律子、説明してもらえるか?」

伊織「なんでみんなやよいみたいになってるのよ!」

律子「実はP殿がいない間……」


社長「なに、やよい君が中二病になった? 逆に考えるんだ、“みんな中二病になっちゃってもいいや”って考えるんだ」


伊織「あんのバカ社長!」

律子「おかげで今は事務所中、中二病、だっけ……パンデミック状態よ」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:45:23.77 ID:gj0s+on30

春香「プロデューサーさん、私の甲にキスしてほしいなって……なんちゃってキャー!」

亜美「ふふふ、兄ちゃん。我らは中1なのに中2にワープ進化したのだよ」

真美「さよー。これも光の心拍ナリー」

千早「(神託、ね)」

真「プロデューサー。この話し方、森の奥に眠るお姫様みたいじゃないですか?」

雪歩「ぷー、プロヴァンスの風、私が調合した古の新緑いかがですか?」

美希「あふぅ、もう飽きたの」

響「えっと……たこらいす、きじむなー、かりゆしゆんたくのさーたーあんだぎー!」

貴音「野生の姫よ、そなたの業は私が請け負おうぞ…(響、無理はしないでもよいのですよ)」

伊織「……頭が痛くなってきたわ」

小鳥「それは大変よ! 伊織ちゃん、方翼の安穏を秘めた秘薬を飲むがいい(まぁまぁバファ○ンどうぞ)」


ワイワイヤミノマ エルプサィコングルゥ
ワズタイガヤガヤ キルミーベイベー
オラオラムダムダ ルラーダーフォルオル

P「んー……」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:47:39.47 ID:gj0s+on30

伊織「わけがわからないわ」

P「同感だ。ついでに伊織は中二病になってみたらどうだ?」

伊織「ならないわよ!」

P「だよなー。中二病をこじらせると音無さんみたいになっちまうもんな」





春香千早雪歩真響真美亜美美希あずさ「えっ」

小鳥「えっ」



貴音「面妖な…!」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:49:21.33 ID:gj0s+on30

春香「プロデューサーさん、お疲れ様です」

千早「お疲れ様です」

雪歩「お茶どうですか」

響「田舎からちんすこう送られてきたからもってきたさー」

真「おっ、やーりぃ!」

亜美「わーいちんすこーちんすこー」

真美「真美チョコレート味がいいー」

あずさ「あらあら」

P「……ふぅ、感染はこれで収まったな」

小鳥「え、どういう事なの……」

貴音「面妖な……面妖な!」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:51:54.71 ID:gj0s+on30

P「さて、あとはやよいだけか」

伊織「そういえば、あの子だけ姿が見えないわね。律子、知ってる?」

律子「確かさっき『来たか…』って言いながら洗ったタオルもって屋上にあがっていきましたよ」

P「そうか」



<屋上>

やよい「…………」

ピュー

やよい「……風が、風が騒がしいです……」

伊織「(あ、ひとりでもやってるんだ)」

P「……あぁ、でもこの風、泣いている……」

やよい「プロデューサー……」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:53:34.33 ID:gj0s+on30

伊織「さぁ、さっきみたいに現実をつきつけて元に戻しましょう」ヒソヒソ

P「いや、他のみんなと違いやよいは本当に『中二病でいることがすごい!』と思っている。
純粋無垢すぎるが故、現実をそのままつきつけると反動がひどい事になる」ヒソヒソ

伊織「んなっ! じゃあどうするつもりよ!」ヒソヒソ

やよい「伊織ちゃん、“組織”からの洗脳は解けたの?」

伊織「え、ええ。おかげさまで元に戻ったわ」

やよい「うっうー、よかったです。平行世界からの攻撃を防ぐなんて、流石プロデューサーですー」

P「あぁ、ところでやよい……」

やよい「どうしたんですか?」

P「俺と子作りしようぜ」



伊織「」
やよい「」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:55:00.50 ID:gj0s+on30

やよい「えっ、えっ、えっ、えっ、えーっ?!!」

P「やよいは子供の作り方知ってるよな?」

やよい「は、は、えと、授業で……じゃなくて、えっと、闇の……」

P「お互い裸になってやよいの女の子の部分に、俺の男の部分を挿入する」ツカツカ

やよい「なっ、どっ、どういう……」

P「さぁ。俺とひとつになろう。それはとっても素敵な事なんだ」カチャカチャ

やよい「…………はうっ」バタッ

P「……堕ちたか」



伊織「堕ちたか、じゃないわよ!!!!!!!!!!」ガスッドスッザクッ

P「んあー」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 16:57:31.13 ID:gj0s+on30

伊織「いい?! これはれっきとした犯罪よ! セクハラなんて生ぬるいもんじゃないわ。
自分のプロデューサーとしての立場を使って、わっ、私ならまだしも、やよいにせまるなんて!!」

P「まぁ待て、これは作戦だ。つーか演技だ。さっき電話でな……」



冬馬『中二病ってのは、理想・空想世界へのあこがれや現実からの逃避でそうなるわけだ。
高槻はおそらく前者だろ? ならとりあえず“あこがれてる自分”という滑稽な現実をつきつけてやりゃあ自然に元に戻るさ』

冬馬『素直な高槻が気づかない? 知るか! それ以外なら……そうだな。ちょっとエロい雰囲気でも作ってみたらどうだ?
人として避ける事のできない現実をつきつけたら意外とショックで戻るかもな。セクハラ? 多分アンタなら大丈夫だろ』



伊織「……」

やよい「うーん……」

P「おっ、気づいたか」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 17:00:40.54 ID:gj0s+on30

やよい「あっ、プロデューサーに伊織ちゃん。なんで私、屋上で横になってるんですか?」

P「俺と伊織があがったら倒れてたんだ。何かおかしなところはないか?」

やよい「んー。得にないです。どこかぶつけた様子もないですし……」

P「疲れかもしれないな。夕方まで事務所でゆっくりして様子をみよう。響がお茶菓子を持ってきてたぞ」

やよい「わーい、楽しみですー」タッタッタ

P「“冬ウマー”のアドバイスが見事的中したな。今度なんか差し入れてやろう」

伊織「……結果もでたし、今回だけは見逃してあげるわ」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 17:01:58.62 ID:gj0s+on30

 こうして765プロを巻き込んだ『やよい中二病事件』は解決した。
解決した、のだが……



【一週間後】

伊織「さっきの現場はラクだったわね」

P「それだけ伊織の力がついてきたって事さ……ただいま戻りました」

やよい「あっ、プロデューサー殿、上忍伊織ちゃん、お疲れ様でござる」

P・伊織「えっ」


53: >>13訂正 2012/12/08(土) 17:03:06.85 ID:gj0s+on30

P「寒い中ご苦労さん。次の任務に備え、体をひやして風邪ひかないように注意しろよ」

やよい「笑止。混沌の産湯に浸かった私は冬の悪霊には負けません。だが、我が主の言霊は胸へと留めておこう」

P「そうしとけ。ちゃんと手を洗えよ」

やよい「無論。ではスノーウォーカーも来てないのでバベル降り立つ深緑の液体を準備しよう。
伊織ちゃん、響さんに春香さんもどうですか?」

春香「あ、えーと……お願いするね」

響「なんだかわからないけど自分もお願いするぞ」

やよい「かしこまった。では、伊織ちゃんはど」


伊織「やよい!」

春香「!!」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 17:05:10.14 ID:gj0s+on30

春香「プロデュサーさん、くの一ですよ、くの一!」

千早「ナイトって駄目よね」

真「掟よりも大事なものを見つけたでござる!」

響「ハム蔵は本土初の忍ハムさー」

雪歩「土遁の術なら少しは自信あります」

真美・亜美「「んっふっふー、双海忍法・分身の術でござるー」」

美希「みてみてハニー、おいろけの術なの」

貴音「悪鬼彷徨う現の闇を、払うは月影……我、らぁめん也」

あずさ「えっと……ニンニン、なんちゃって」//

小鳥「サスケェ……」

伊織「これは……」

P「ああ……」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 17:07:23.25 ID:gj0s+on30

【DeNA事務所】
ちひろ「(ハッピーギフトの売り上げが1万、10万、100万、1000万……笑いが止まらない!)」

モバP「(この前のちゃんみお……あれは新境地だな!)」

凛「……」Zzzz…

クラリス「ジャックが2枚そろって……あがりです。お疲れ様でした」

愛梨「うー負けちゃったぁ」ヌギヌギ

紗南「トトキィ……脱いでさえいなければ…」

P「浜口あやめぇぇぇぇぇぇぇ!!!」バタン
(参考画像:no title


凛「えっ、また?!」



   神が定めし黄昏の終焉(おしまい)


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 17:10:14.24 ID:gj0s+on30

終わりです。中二病は用法用量を守って正しく使いましょう。


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