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美希「ハニー大好きなの」 

カテゴリ:アイマスSS

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:19:39.69 ID:7XOMA9w80

春香「美希はホント素直でうらやましいよ…」

美希「そんなにうらやましいの?」

美希「だったら春香も素直になればいいと思うな」

春香「できたらとっくにしてるんだけどねぇ」

美希「美希はハニーがいればなんでもできるの」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:22:50.02 ID:7XOMA9w80



小鳥「プロデューサーさんは好きなんですか?」

P「えぇ、大好きですね」

小鳥「どういうとこが好きなんですか?」

P「音無さん、ぐいぐいきますね…」

小鳥「気になるので!」

P「しいていえば甘ったるいところでしょうか」

小鳥「なるほどなるほど…」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:25:26.49 ID:7XOMA9w80

小鳥「ちなみに控えめなのと大胆だったらどっちですか?」

P「んー難しいですね」

P「でもどちらかと言ったら大胆にですかね」

小鳥「…プロデューサーさんも相当ですね」

P「そうですか?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:28:37.10 ID:7XOMA9w80



美希「ハニーのことだったらいっぱい話せるの」

春香「あはは…私はもうその話はお腹いっぱいかな」

美希「えーもっと話したいのに」

春香「あ、私次ぎの仕事があるから行くね」

美希「いってらっしゃいなの」

美希「…」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:38:01.41 ID:7XOMA9w80



P「まぁでも正直最近は控えめなのもいいかなぁとか思うんですけどね」

小鳥「…」

P「どっちも良いところ、悪いところありますから」

P「そのときの気分でどっちがいいか変わるんですよ」

小鳥「…なかなか難しいです」

P「はぁ…」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:41:07.55 ID:7XOMA9w80

貴音「…美希ではありませんか」

美希「あ、貴音」

貴音「1人で何をしているのですか?」

美希「さっきまで春香とハニーのことについて話してたの」

貴音「そうだったのですか」

美希「貴音はハニーのことどう思う?」

貴音「そうですね」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:49:21.85 ID:7XOMA9w80

貴音「とても頼りになりますね」

貴音「美希が慕う気持ちもわかります」

美希「だよね!ハニーってやっぱ凄いよね!」

貴音「…えぇ」

貴音「しかし、美希が行動を起こさないかぎりこちらを向いてはくれませんよ」

美希「行動?」

貴音「私は思うのです、まだ貴女はまだ彼の心を捕えられていないと」

美希「そうなのかなぁ?」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 01:54:39.53 ID:7XOMA9w80



P「でも今日に限ってどうして音無さんはそんなに聞いてくるんですか?」

小鳥「内緒ですよ~」

P「うーむ、意味がわからん」

小鳥「そのうち多分同じようなことみんなに聞かれますよ」

P「さらにわけがわかりませんよ」

小鳥「気にしないでください」

P「気にしますよ」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 02:02:06.16 ID:7XOMA9w80

小鳥「それにしてもプロデューサーさんが…って意外です」

P「そうですか?」

P「隠してるつもりはないんですけど」

小鳥「それでも本人の口から聞くまではわからないじゃないですか」

P「そういうもんですか?」

小鳥「はい」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 02:10:48.46 ID:7XOMA9w80



美希「どうすればハニーの心を掴めるかわからないの」

貴音「…とりあえず行動してみては?」

美希「わかったの、貴音ありがと」

貴音「私はなにもしていませんから、お礼を言うことは…」

美希「いいのいいの」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 13:24:42.76 ID:R5sxEa4XO

美希「ねぇねぇ、ハニー」

P「ん?」

美希「呼んでみただけなの」

P「あんまりからかうなよ、忙しいんだから」

美希「ごめんなさいなの」

P「……」

美希「……」ジーッ

P「……」

美希「……ぷっ、あはははっ!
   あーあ、またミキの負けかぁ」

P「勝手に人をにらめっこの相手にするな」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 13:34:48.95 ID:R5sxEa4XO

美希「あ、ハニーお茶飲む?」

P「お前お茶のわかし方知ってるのか?」

美希「はい、あげる」

P「ペットボトルかよ」

美希「これでハニーと間接キスなの」

P「……」ゴクゴク

美希「ちゃんと口つけて飲んでなのー!」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 13:41:52.56 ID:R5sxEa4XO

P「ありがと」

美希「もー……計画が台無しなの」

P「穴だらけだな」

美希「……」

P「……」

美希「……あ、雪」

P「うわ、ほんとだ」

美希「つもるかな?」

P「ちょっと降ったら止むんじゃないか?」

美希「そっかぁ」

P「わからないけどな。天気予報見てなかったし」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 13:51:54.99 ID:R5sxEa4XO

美希「むかし読んだ絵本で、雪だるまと女の子が遊ぶ話があったの」

P「ん」

美希「最後は春になって雪だるまはとけちゃうんだけど」

P「ふむ」

美希「もしミキだったら、その雪だるまと一緒に南極まで行けばいいと思うな」

P「そうきたか」

美希「好きな人とだったらどこにでも行けるの」

P「まぁ、美希の場合はそうだろうな」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:01:40.45 ID:R5sxEa4XO

美希「好きな人のためなら、空を飛べとかじゃない限りなんとかするの」

P「凄いな」

美希「ちなみに、もしミキがその雪だるまの方だったら」

P「うん」

美希「気合いでとけないの」

P「さすがに無茶じゃないか?」

美希「好きな人のためならそれぐらい出来るよ。
   空だって飛べるかも知れないの」

P「美希らしいな」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:09:29.46 ID:R5sxEa4XO

美希「……」

P「……」

美希「いま、ミキすっごくいいこと言ったの」

P「自分で言うなよ」

美希「惚れる?」

P「まだまだ」

美希「ちぇーなのー」

P「お茶沸かして来るか……」

美希「ミキのもお願いするの」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:19:56.64 ID:R5sxEa4XO

P「はぁ」ズズッ

美希「あふぅ」ズズズッ

P「甘いものがほしいな」

美希「何かないの?」

P「パッと見たけど切らしてるみたいだな」

美希「コンビニ行こうよ、コンビニ」

P「俺は事務所空けられないぞ」

美希「むー」

P「……小鳥さんのプリンとゼリーなら、ある」

美希「今日のおやつが決まったの」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:38:45.61 ID:R5sxEa4XO

P「あとで代わりになんか買っておかないとな……」

美希「ダイエットのお手伝いなの」

P「怒られるぞ」

美希「ハニーがね」

P「納得いかん」

美希「んー、おいしい」モキュモキュ

P「……まぁいいか」

美希「後で考えればいいのー」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:53:04.71 ID:R5sxEa4XO

P「さて、今日はみんな直帰だし、そろそろ引き上げるか」

美希「はーい」

P「鍵の確認手伝ってくれ」

美希「まかせてなの」

P「……なんか仕事した気がしないな」

美希「ミキの癒やしパワーのおかげに違いないよ」

P「わかった、単にだらだらしてはかどらなかっただけだ」

美希「そんなのってないの!」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 14:59:58.98 ID:R5sxEa4XO

美希「あっ、見てハニー! 雪がちょっとだけつもってるの!」

P「ほんとだな」

美希「明日の朝まで残ってるかな?」

P「もう雪はやんでるし、朝までは残らないんじゃないか?」

美希「気合いで残っててほしいの」

P「雪だるまでも作るのか?」

美希「プリンとゼリーの代わりにかき氷を冷凍庫に入れとくの」

P「お前な……」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 17:22:44.02 ID:R5sxEa4XO

美希「おなか減ったのー」

P「なんか食べてくか。さっきおやつ食べたばっかりだけど」

美希「ミキ的には牛丼の気分かな」

P「マジかよ。俺はそばとかうどんとかの気分だわ」

美希「じゃあそれでいいよ」

P「いいのか?」

美希「肉うどん楽しみなのー」

P「肉の気分なのか今日の美希は」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 17:36:11.25 ID:R5sxEa4XO

美希「肉うどんくださいなの!」

P「俺は天そば一つ」

美希「ハニーと晩ごはん一緒なの久し振りだね」

P「そうだったか? まぁ最近はほとんど遅い直帰だからな美希は」

美希「お仕事増えてきて大変なの」

P「まぁ順調だな。こないだも化粧品のタイアップの話来てたし。
  そのうちもっと忙しくなるかもな」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 17:43:27.84 ID:R5sxEa4XO

美希「ふぅん……」

P「あんまり興味ないか? キラキラのピカピカになれるぞ。
  美希にはぴったりの仕事だと思ったんだが」

美希「興味がないわけじゃないよ? ハニーが取ってきてくれたお仕事だし」

P「なら良いんだが」

美希「でもね、ミキ、最近ちょっと考えたんだけど」

P「ん?」


97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 17:51:32.36 ID:R5sxEa4XO

美希「ミキが一番キラキラしてるのって、ハニーとお喋りしたり、
   ご飯食べたりぼーっとしたりしてるときなんじゃないかなって」

P「おいおい、それじゃ困るぞ」

美希「困らせてやるの。
   カメラもなーんにもないところでキラキラしてやるのー」ズゾゾッ

P「良い顔で食べるなぁ、肉うどん」ズゾゾゾ


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:04:49.93 ID:R5sxEa4XO

美希「ごちそーさまなの」

P「ごちそうさま」

美希「これで今日もぐっすり眠れるの。
   って言うかもう眠くなってきたの」

P「待て待て、ちゃんと帰って布団で寝ろよ」

美希「あふぅ」

P「腹膨れたら眠いって子供じゃないんだから勘弁してくれ。
  ほら、行くぞ」

美希「うー……ある意味幸せなの」


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:11:27.11 ID:R5sxEa4XO

P「じゃあ、また明日な。
  明日は八時には事務所だぞ」

美希「了解なの」

P「気を付けて帰れよ」

美希「はぁい」

P「……いまいち心配だ」

美希「女の子は心配されてなんぼなの」

P「バカ言ってんなよ。さっさと帰れ」

美希「また明日なのー」フリフリ

P「はいはい」ヒラヒラ


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:31:11.79 ID:R5sxEa4XO

ガチャッ

美希「おはよーございますなのー」

P「おはよう。遅刻せずに来たな」

美希「一応プロだからね、ミキ」

P「頼もしいな」

美希「でもやっぱり眠いから、撮影中にあくび出るかも知れないの……あふぅ」

P「頼むから勘弁してくれ」


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:33:22.70 ID:R5sxEa4XO

美希「ねぇハニー、知ってる?」

P「なにを?」

美希「お姫様を眠りから覚ます方法」

P「外の風に当たれば目も覚めるだろ」ガララッ

美希「あんまりなの! 寒いから窓閉めて!」


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:46:52.61 ID:R5sxEa4XO

P「じゃあ、そろそろ行ってこい。場所はわかるな?」

美希「付いてきてくれないの?」

P「次のライブの打ち合わせとこあるんだよ」

美希「そっか。ハニーも頑張ってね」

P「おう、ありがとう」

美希「ミキのために頑張ってね」

P「美希含めみんなのために頑張って来るよ」


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 18:50:10.01 ID:R5sxEa4XO

美希「むぅー……まぁ今日のところはそれでもいいことにしとくの」

P「聞き分けがよくて助かる」

美希「じゃあ行ってらっしゃいのチューを」

P「あ、お忙しいところすみません、765プロのPと申すものですが、
  はい、はい、その件で少し確認したい事案がありまして、はい」

美希「こんなのってないの!」


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:28:48.59 ID:R5sxEa4XO

美希「ただいまなのー」

P「あれ、美希? 直帰するんじゃなかったっけ」

美希「プリンとゼリー買ってきたの」ガサガサ

P「あー、そりゃ一足遅かったな」

美希「え?」

P「もう俺が買ってきた」

美希「えぇー。じゃあ今食べるの」


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:32:41.99 ID:R5sxEa4XO

P「俺プリンがいい」

美希「ミキも」

P「……」

美希「……」

P・美希「「じゃんけんほいっ!」」

P「よっしゃあ!」グッ

美希「なんてこったいなの……」ガーン

P「じゃんけん弱いなー美希は」

美希「春香達にはそんなに負けないのにハニーには全然勝てないの。
   なんでだろ」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:37:52.58 ID:R5sxEa4XO

P「気合いだよ気合い」

美希「ミキのも負けてないと思うんだけどなぁ」

P「まだまだだな」

美希「ちょっと研究が必要なの」

P「と言うか、えらく自然に俺も食う流れになってるけどいいのか?」

美希「ふた開けてから聞くことじゃないよね」

P「まぁな」


152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:41:43.00 ID:R5sxEa4XO

希「どうせ自分で食べるなら、
  これの隣にあったミックスフルーツのにすればよかったかなぁ」モキュモキュ

P「でもそれ昨日食べたやつとも違うよな。
  なんでそれにしたんだ?」

美希「安かったから」

P「なかなかひどいなお前。
  ……あ、よく見たらプリンにも特売シールが」


155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:52:48.82 ID:R5sxEa4XO

美希「……ねぇハニー」

P「ダメだ」

美希「まだなんにも言ってないの!」

P「どうせ『ミキもプリン食べたいから一口ちょーだいなの。あーん』とかだろ」

美希「ぐぬぬ……あ、じゃあミキのゼリー食べて!」

P「なにが『じゃあ』なんだか」

美希「はい、あーん」アーン

P「んうー」ンウー

美希「口あけてなの!」


158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 20:58:09.62 ID:R5sxEa4XO

P「ごちそうさん」

美希「次は……次こそは……!」

P「あ、おい美希、口元にゼリーくっついてるぞ」

美希「えっ、どこどこ?」

P「右の方。美希から見て」

美希「ハニーに拭いてほしいなー」

P「ほれ」スッ

美希「何も箱ごとティッシュ渡さないでもいいと思うの!」


161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:06:50.63 ID:R5sxEa4XO

P「そう言えば、残ってなかったな、雪」

美希「あー、朝ちょっとさみしかったの」

P「今日はちょっとだけ暖かかったしな」

美希「春が来る前に一回ぐらいはつもってほしいかな」

P「まぁ一回ぐらいな」


162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:10:29.80 ID:R5sxEa4XO

美希「今日はみんなは?」

P「もう帰った」

美希「そっか」

P「美希もあんまり遅くならないうちに帰る準備しろよ」

美希「ねぇ、ハニー」

P「なんだ?」

美希「いま、ミキたち二人っきり……だよね?」

P「いや、社長がいる」

美希「台無しなの!」


168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:22:38.54 ID:R5sxEa4XO

P「さて、そろそろ帰るか」

美希「あ、今日も晩ごはん連れてってくれるの?」

P「今日はちょっと遅いからな。また今度だ」

美希「急いで食べるから!」

P「身体に悪いぞ」

美希「食べない方がもっと身体に悪いの!」

P「まぁそれもそうだが……」


170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:29:05.71 ID:R5sxEa4XO

美希「ほら! ちょうどいいところに牛丼があるの!」

P「仕方ないな。と言うかまた肉かよ」

美希「お肉食べて運動したら、スタイルとかちょうどいい感じになるんだよ」

P「言っても牛丼チェーンの安肉だけどな」

美希「肉は肉なの。
   ミキ的には千早さんももっとお肉食べたらいいんじゃないかなって思うな」

P「確かに説得力はある」


171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:33:41.56 ID:R5sxEa4XO

美希「久し振りに食べたらやっぱりおいしいの」

P「俺はしょっちゅうだけどな」

美希「もっと食べもの関係のお仕事とか来ないかな?」

P「そう言うのは大体貴音かやよいに回るからな。
  美希のイメージとはちょっとズレる」

美希「そうなのかなー。ミキもグルメレポートとかしてみたいの」


174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:39:05.14 ID:R5sxEa4XO

P「まぁ、何かの機会にそんな仕事することもあるかもな」

美希「楽しみなの」

P「……食べるの早いのはいいが、また口元に米粒ついてるぞ」

美希「あれっ、ほんと? じゃあハニー、取ってー」

P「仕方ないな……」スッ

美希「お箸で取ろうとするのはあんまりだと思うの!
   しかもミキの!」


176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:48:27.11 ID:R5sxEa4XO

P「さて、そろそろ出るか」

美希「うん」

P「ごちそうさま」

美希「ごちそーさまなの」

P「しかし、牛丼食べるアイドルってどうよ」

美希「何人かミキのこと知ってたみたいだよ?
   こっち見てひそひそ言ってたし」

P「……今度から牛丼はやめとこう。
  有名になってきたのは喜ばしいが」

美希「えー」


177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:53:11.52 ID:R5sxEa4XO

P「さすがに目立つからな、美希とか貴音は特に」

美希「ハニーはすっごく馴染んでるの。ザ・サラリーマンって感じ」

P「まぁ実際サラリーマンだしな」

美希「ザ・普通の人。ザ・そこの人かな?」

P「なんかへこむからやめて」


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 21:58:26.89 ID:R5sxEa4XO

美希「ミキはいまはアイドルだけど、牛丼屋が似合う普通のお嫁さんになりたいな」

P「お嫁さんなのに牛丼屋が似合うのはなんか嫌だ」

美希「そうかなぁ?」

P「もっとエプロンとかさ」

美希「あー、自慢じゃないけどミキはエプロンかなり似合うよ」

P「ほう? そうなのか。で、料理は?」

美希「今後に乞うご期待なの」


182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:03:42.85 ID:R5sxEa4XO

P「じゃあ、また明日な。現場直行だ。遅刻厳禁だぞ」

美希「はーい」

P「午後には俺も行くから、それまで頑張れよ」

美希「えっ、午後からずっと一緒なのっ?」

P「いや、ちょっと顔出すだけだ」

美希「ミキはハニーの逆サプライズで深く傷ついたの。
   賠償としてハニーに癒やしを請求するの」

P「なんだよ癒やしって」


185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:07:32.46 ID:R5sxEa4XO

美希「簡単なの。
   ミキをぎゅっと抱き寄せて、耳元で『美希、結婚しよう』って」

P「あ、もしもし、律子か?
  明日の打ち合わせなんだけど、俺は近くの現場から直接行くから」

美希「こんなのってないの!」


189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:18:17.68 ID:R5sxEa4XO

P「電話中は静かにしてくれよ」

美希「つーんなの」ツーン

P「口で言うのか。
  まぁ、また明日な」

美希「えっ、なんのフォローもなしで帰る気なのっ?」

P「え? なにが?」

美希「ハニーは女心が全っ然わかってないの!
   別れ際にほかの女から電話が掛かってくるなんてサイテーの中のサイテーなの!」


191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:22:17.36 ID:R5sxEa4XO

P「ほかの女って律子だぞ」

美希「そういう問題じゃないの!
   もーっ、こんなんじゃバッドコミュニケーションなのー!」

P「何をそんなに騒いでるんだか。
  まぁ、なにか至らないところがあったならすまなかったよ」

美希「……理由もわからず謝るのはもっとダメなの」

P「どうすりゃいいんだよ」


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:25:48.19 ID:R5sxEa4XO

美希「そういう時は、とりあえずこうしたら一発で解決するの」

P「ふむ」

美希「『ごめん、俺美希の気持ち全然わかってなかった。だからお詫びにキスを』」

P「あ、もしもし、小鳥さんですか?
  はい、今朝、机に置いてあった書類なら社長に」

美希「こんなんばっかりなの!」


194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:32:07.78 ID:R5sxEa4XO

P「だから電話してるときは静かにしてろってば」

美希「今度という今度は今度こそ怒ったの。絶対許さないの」

P「やれやれ。なぁ、美希」

美希「つーんなのっ」ツーンッ

P「今度の土曜日は午後からオフだったよな?」


195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:36:54.05 ID:R5sxEa4XO

美希「えっ? う、うん、ミキは土曜日の午後はすっごくオフだよっ」

P「そうか。俺は午後も仕事があるんだ」

美希「うん、ハニーは午後も仕事が……あれ?」

P「ん?」

美希「な、な、な、なんで?」

P「なんでって、そりゃお前たちのプロデュースがだな」

美希「そこは『お詫びに美希とデートするよ』って流れじゃないの!?」


199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:43:30.45 ID:R5sxEa4XO

P「いや、オフでリフレッシュすればっていう」

美希「ハニーのバカぁっ!」ポカポカ

P「痛い痛い! あ、また律子から電話が」

美希「こんな携帯逆パカしてやるのーっ!」

P「うわっ、よせっ! 危ないって!」





どさくさに紛れてPに抱きついたりしてる星井美希は、
こんな日常が割と嫌いではない。

おわり。


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:49:52.01 ID:EHVfwo110


俺も嫌いじゃない


204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:50:26.81 ID:GS3iTJUZ0


美希可愛い


210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 22:59:26.70 ID:YT2PJK5C0



212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:00:26.10 ID:Ezbsr+aR0



215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:09:19.72 ID:R5sxEa4XO

ちょっと休んだら微妙に続き書く


216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:12:22.46 ID:DbSxpm/R0

乙乙
楽しみにしてるぞ


224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:39:52.14 ID:53mgjWqkO



そして正装で待ってる


229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:59:32.78 ID:R5sxEa4XO

美希「ハニーって、ハニーっていうぐらいだから甘いの好きだよね?」

P「俺をそう呼んでるのは美希だけだけどな。まぁ好きだな」

美希「えっ? ミキのことがっ?」

P「こんがらがってるぞ色々」

美希「なんだ……
   『俺』と『美希』と『好き』がこれだけ狭い間隔で出てきたんだから、
   間違いなく『俺は美希が好き』だと思ったのに……」


232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:04:18.70 ID:k9tqbT8pO

P「そんなことで一々一喜一憂できるお前がある意味羨ましいよ」

美希「で、ハニーは甘党なんだね?」

P「辛いのも好きだけどな」

美希「じゃあ、バレンタインにはチョコレートあげるね」

P「ほほう。期待しとくよ」

美希「任せてなの!」

P「チョコレートは甘いものの特に好きだからな。審査は厳しいぞ」

美希「……」


235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:10:06.06 ID:k9tqbT8pO

P「ん? どうしたんだ、急に黙り込んで」

美希「……納得できないの」

P「何がだよ」

美希「ハニーはどんなに迫っても、ミキのこと好きって言ってくれないのに、
   ミキ以外の物とか人には結構頻繁に『好き』って言葉遣ってるのが気にくわない」

P「いや、別にそんなことないだろ」


237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:15:25.05 ID:k9tqbT8pO

美希「じゃあ、春香のこと好き?」

P「ん? そうだな。まぁ好きだろう」

美希「千早さんは?」

P「好きだな」

美希「やよいは?」

P「好き」

美希「ミキはっ?」

P「もしもし、こちら765プロのPと言う者ですが、
  いえいえこちらこそお世話になっております、その節はどうも」

美希「だろうと思ったの!」


240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:24:57.65 ID:k9tqbT8pO

P「大事な電話なんだからおとなしくしててくれって」

美希「かくなる上はバレンタインにはぶっちぎりのガッチガチ本命チョコを投げつけてやるの!」

P「はいはい」

美希「鼻血が止まらなくなるような強烈なヤツを一発お見舞いするから!」

P「火薬仕込むとかは勘弁してくれよ」

美希「愛情は爆発なの!」

P「テロだろもはや」


241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:29:54.06 ID:k9tqbT8pO

美希「とにかく、楽しみに待ってるがいいの!」

P「悪役のセリフだよな完全に」

美希「ふっふっふっ、一口食べたら絶対ハニーはミキにメロメロになっちゃうんだからね」

P「言っとくけど、俺はチョコは好きだがブランデーチョコはあんまりだからな」

美希「ハニーってひょっとしてエスパーなの?」


244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:36:01.59 ID:k9tqbT8pO

P「まぁとにかくさっさと仕事に行ってこい」

美希「あっ、もうこんな時間だったの。
   行ってきまーすなのー」

P「気を付けてな。帰りは迎えに行くから」

美希「やったぁ!」

P「律子が」

美希「倒置法やめてなのー!」


246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:42:40.16 ID:k9tqbT8pO

P「おはよう、美希」

美希「まさかほんとに律子……さんが迎えに来るとは思わなかったの……」

P「だからそう言っただろう」

美希「サプライズを期待したミキがバカだったって思う」

P「仕事上でのサプライズって、この業界ではトラブルって言うんだぜ?」

美希「ドヤ顔で追い討ちするのやめてほしいな……」


247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:47:49.34 ID:k9tqbT8pO

P「で、今日のスケジュールの確認なんだが」

美希「ひとりで現場に行って、ひとりで家に帰る、でしょ?
   はぁ……さみしくて死んじゃうの……」

P「そのはずだったんだけど、急遽予定が変わって俺もそっちに行くことになった」

美希「……どうせ『俺もひとりで行ってひとりで帰る』ってオチなの」

P「いや、美希と一緒にだ」


248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:51:18.33 ID:k9tqbT8pO

美希「じゃ、じゃあ現場には来るけど、ずっと違う場所にいるとか」

P「基本的には撮影してるところにいると思うぞ」

美希「……」

P「……」

美希「……わかったの。このあとの電話でまた予定が変わるが正解なの」

P「何言ってんだ。ほら、行くぞ」

美希「えっ、あれっ、うそっ、ほんとにっ?」


254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:59:56.88 ID:k9tqbT8pO

P「だからそう言ってるだろ」

美希「正直全然信用できないの。どっかに落とし穴があると思うな」

P「ならひとりで行くか?」

美希「ハニーっ! 手繋いで行こっ!」

P「あ、もしもし、律子か?
  言った通り、今日は予定を差し替えて美希の方の現場に行くから」

美希「右手は携帯、左手は鞄で塞がれてるの! でも今日ばっかりは許しちゃうの!」


256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:06:18.44 ID:k9tqbT8pO

P「さて、じゃあ頑張ってこいよ。
  俺はスタッフさんとかに挨拶してくるから」

美希「いつもの3倍ぐらいはキラキラするの!」

P「いつもそのくらいテンション上げてくれよ」

美希「限界の3倍なのっ!」

P「はいはい」

美希「ちなみにハニーのキスで最後の封印が……あれっ、もう居ないの!」


260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:16:30.56 ID:k9tqbT8pO

P「美希のやつ、ほんとにキラキラしてるなしかし。
  ちょっとした雑誌のカット撮影なのに、表紙を飾る勢いだ」



美希「ふぅっ、はいっ、次はどんなのですかっ?
   え、小道具? このチョコをかじりながら? わかりましたなの!
   このチョコを……チョコ……

   あーーーーっ!!」



P「うおっ! なんだなんだ?」


261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:20:43.87 ID:k9tqbT8pO

美希「あっ、ええと、……すみません、続けてくださいなの! 大丈夫です!」



P「? 何があったんだ……?」





美希(せっかくハニーに渡そうと思ってたチョコ、事務所に忘れてきちゃった……!)


268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:03:47.47 ID:k9tqbT8pO

P「お疲れさまでしたー、またよろしくお願いします」

美希「ありがとうございましたっ」

P「いやー、会心の成果だったんじゃないか?
  頑張ったな、美希」

美希「あのねハニー、ほめてもらえてすっごく嬉しいんだけど、
   ミキね、どうしても一回事務所に寄りたいの。出来るだけ急いで」


270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:06:06.30 ID:k9tqbT8pO

P「そうか? じゃあ俺はひとりで」

美希「……」ウルウルウル

P「わかったよ、一緒に行けばいいんだろ?」

美希「ハニーっ、ありがとうなのっ!」

P「まぁ今日ぐらいはちょっとのわがままなら聞いてやろう」

美希「そうと決まれば、光の速さで事務所まで帰るの!
   ハニーも早く!」

P「無茶言うな」


271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:10:02.50 ID:k9tqbT8pO

美希(うぅー、2人っきりの帰り道の別れ際に渡したかったのにぃ!
   事務所出るときにあせってすっかり忘れちゃってたの……)

P「なんか忘れ物か?」

美希「すっごく、すっっっっごく大事な忘れ物なの!」

P「そ、そうか。
  そんなに大事なのに忘れるって、美希も相当おっちょこちょいだな」

美希「か……返す言葉もないの……」


272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:12:48.76 ID:k9tqbT8pO

P「ほら、着いたぞ。もうみんな帰ったみたいだが」

美希「ミキ、ちょっと探してくるね!」

P「おう。手伝わなくて大丈夫か?」

美希「へーきなの! ハニーはそこで待ってて!」

P「あいよ」





美希(確か……ハニーが来るまで事務所の冷蔵庫に入れとこうとして)ガチャッ


275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:20:59.63 ID:k9tqbT8pO

美希(……ど、どこにもないの!
   なんでなんでなんでっ? 確かにここに入れておいたはずなのにっ)

ガサゴソガサゴソ

美希(どこ? どこにあるのっ? なんでここにないのっ? ううぅ……あっ!)

ガタッ

美希(そうだっ! ハニー来る前にハニーの机の上に置こうとして出したんだ!
   そのあとすぐに出発したから、きっとハニーの机に……!)


277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:24:31.89 ID:k9tqbT8pO

美希(お願い……ミキの気持ち、ハニーに伝えるんだから……っ!)


パチッ


P「おいおい、探し物なら電気ぐらいつけてだな」

美希「……」

P「ん? 見つかったか?」


279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:29:28.57 ID:k9tqbT8pO

美希「……ないの」ペタン

P「美希?」






美希「ハニーのために作ったチョコが……どこにもないの……」ウルウルウル


280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:33:41.61 ID:k9tqbT8pO

P「チョコって……あ、そうか。今日がバレンタインだったな。
  と言うか、それがない、って」

美希「う……ううっ……ご、ごめんね、ごめんね、ハニー……っ
   ミキね……一生懸命つくったんだけど……っ……」ポロポロ

P「お、おいおい」

美希「ハニーに……喜んでもらえるかなって……っ……なのに……っ」ポロポロ


282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:37:01.30 ID:k9tqbT8pO

P「ま、待て待て、落ち着いてもう一回探そう。俺も手伝うからさ。な?」

美希「で、でも、ミキが覚えてる場所にはどこにもなくて……」

P「じゃあ覚えてない場所にあるかもだろ? どんなチョコなんだ?
  包装紙とかは何色?」

美希「えっと……ひっく……赤のチェック模様なの……」

P「赤のチェックね。それで、あるとしたら大体どの辺なんだ?」


284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:43:04.44 ID:k9tqbT8pO

美希「事務所を出発する直前まで、ハニーの机の上においてあったはずなの……」

P「なるほど、赤のチェックで、俺の机の上か。ふむふむ」

美希「誰かが……食べちゃったのかなぁ……」ジワッ

P「なぁ、美希、それってひょっとしてこんな包装紙だった?」ガサガサ

美希「あっ! それなの!
   ……でも、包装紙だけってことは、中身はやっぱり誰かが……」


285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:46:21.01 ID:k9tqbT8pO

P「うーむ、美希」

美希「……なぁに? ハニー……」ポロポロ





P「それ食べたの俺だわ」

美希「……え?」


287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:50:28.90 ID:k9tqbT8pO

P「いや、1日事務所空けて出掛けるときは、
  たまに小鳥さんが差し入れくれるんだよ。ちょっとしたお菓子とか。
  それで、大概俺の机の上においてあるもんだから、てっきり今回もそれかと」

美希「……」

P「いや、すまん。まさか美希のチョコだったとは。
  なんかずいぶん凝った差し入れだとは思ったんだがな」

美希「……」プルプル


290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:57:21.86 ID:k9tqbT8pO

P「美希が鞄取りに行ってる間に、ありがたく懐に入れて、
  向こうの昼休みに食べさせてもらったよ。いやぁ、なかなかうまかった、うん」

美希「……」プルプルプルプル

P「えーと、あー……美希?」

美希「……ねぇ、ハニー……なんでそれがミキのチョコだって気付かなかったの……?」

P「え? なんでってそりゃ、名前も何もなかったからな」


292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:03:07.12 ID:k9tqbT8pO

美希「そっか……わからなかったんだ……ハニー、その空き箱、今持ってる……?」

P「あぁ、あるぞ。バタバタしてて鞄に入れっぱなしだったからな」

美希「……そのチョコが入ってたところの、枠を取ってみて」

P「ん? これ取れるのか? よっと」スポッ

美希「……」


293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:07:23.01 ID:k9tqbT8pO

P「あれ、底になんか文字が……えっと」

美希「もぉおおおおおおおおっ!!
   ハニーのバカぁあああっ!!」ポカポカポカポカ

P「うおあっ! 美希、落ち着け美希! いや、俺が悪かったって!」

美希「ぜっっっっったい許さないの!!
   人の本命チョコをよりによって小鳥のと間違えるなんて信じらんないの!!」ポカポカポカポカ


294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:13:19.32 ID:k9tqbT8pO

P「ごめんっ、ごめんってば! 痛い痛い!」

美希「許してほしかったらどうすればいいかちょっとは考えるの!
   でなきゃ明日からストライキなのっ!」

P「わ、わかったわかった。えーと、そうだな……あ、そうだ。
  ローソンおにぎり一週間食べ放題ってのは」


296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:16:28.47 ID:k9tqbT8pO

美希「……」

P「……ど、どうですかね?」



美希「ハニーはミキのこと好きなの!? 嫌いなの!?」バァン!



P「おわっ……そ、そりゃ好きだよ」

美希「……」

P「……」

美希「もっかいなの」

P「え?」

美希「いまのをもっかい言うの」


297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:23:44.75 ID:k9tqbT8pO

P「だから、俺は美希のこと好きだって」

美希「……」ギュウーッ

P「うわっ! い、いきなりなんだよ」

美希「……今は気分がいいから、今回だけゆるしたげるの」ギュウーッ

P「わかったから、ちょっと離してくれないか?」

美希「いま離したら、いまだかつてない不機嫌になるの」ギュウウウーッ

P「はぁ、やれやれ……」


299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:29:59.10 ID:k9tqbT8pO

箱の底には

『ハニー、大好きなの! ハニーのアイドル、美希より』

とあった。

この後、某製菓会社のチョコレートのイメージキャラクターに美希が選ばれたことが、
美希のブレイクの大きなきっかけになるわけだが、
その話とこの話の関連は特になさそうである。

おわり。


306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:43:59.64 ID:k9tqbT8pO

明日は朝から出掛けてまどか☆マギカ展を観に行かなきゃなのに何やってんだ俺は


おやすみ


307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:44:25.75 ID:ug5xPprm0

ここまで良くやってくれた乙
おやすみ


309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:05:18.88 ID:If4Qj8CB0

素晴らしかった乙


311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:25:30.96 ID:p/+qzNRd0


VIP史上最強に可愛い美希だった


313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:39:03.99 ID:3fp/62ol0



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