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キルリア「マスター、目が怖いです」 

カテゴリ:未分類

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:11:02.41 ID:o69fh/QIO
男「そうでもないさ」 

キルリア「では、何故そんなに鼻息が荒いんでしょう」 

男「ちょっとマサラからセキチク経由で全力疾走してな」 

キルリア「…では、服を脱いでいるのも汗をかいたからですか」 

男「そうだ。決して下心なんてないぞ」 

キルリア「かといって、私の前で下まで脱ぐ必要は無いですよね」 

男「いや何だ、お前に拭いてほしくてな」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:15:58.08 ID:o69fh/QIO
男「分かった、分かったからマジカルリーフは勘弁してくれ」 

キルリア「サイコキネシスがご所望でしょうか」 

男「全面的に俺が悪かった」 

キルリア「…全く。まさか、私が仕える事になったマスターがここまで異常とは」 

男「正直、可愛かったってだけでハイパーボール使ったからな」 

キルリア「いきなりでしたので、抵抗を試みる隙さえありませんでしたよ」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:21:35.39 ID:o69fh/QIO
キルリア「という事は、私をバトルで使用する気は無いと?」 

男「当たり前だ!」 

キルリア「そうも熱く断言されましても」 

男「俺には個体値厳選・完璧な育成を施したドータクンが居るからな」 

キルリア「…私は完全に愛玩用という事でしょうか」 

男「そうだな」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:28:23.15 ID:o69fh/QIO
男「という事でだ。布団を敷こう、な?」 

キルリア「ポケモンである私に欲情するのは正常な性癖とは言えませんが」 

男「お前が可愛すぎるのが悪い」 

キルリア「…はぁ。分かりました。では、せめて口淫でお許し下さい」 

男「マジでか。いいの?」 

キルリア「マスターが望むのなら抵抗は出来ません。それに、私の生殖器では満足に性行は行えませんから」 

男「無理矢理やった日にゃ、壊れそうだしなぁ…」 

キルリア「私としてもそのような死因は望む所ではありませんので」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:36:11.31 ID:o69fh/QIO
男「それじゃ、早速頼もうかな」 

キルリア「では。…ちなみに、無論初めてですので腕は期待なさらないで下さい」 

男「あー、おっけおっけ。キルリアに口でされてるって光景だけで多分イケる」 

キルリア「どれだけ変態ですか」 

男「それじゃ、お願い」ボロンッ 

キルリア「…ッ!…よ、予想はしていましたが、中々グロテスクな物なのです、ね…」 

男「そりゃそうだ。生殖器なんてどの生き物もそうさ」 

キルリア「そ、そうですね…。…では」 

キルリア「ん、ちゅうっ……。んぅ、はぁっ…」 

男「OK、血管切れそう」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:47:09.75 ID:o69fh/QIO
キルリア「…っぷは…。どう、でしょうか」 

男「最高。もうちょっと奥までくわえて吸ってみてよ」 

キルリア「は、はい…」 

キルリア「じゅ、ぷっ…。ぢゅぅぅぅうううっ…!」 

男「うぁ…」 

キルリア(…凄く熱いし、硬い。それに、匂いもキツいし…) 

男「キルリア、ごめん」 

キルリア「…んぅ?…ぐぅっ!?んぶ、ぅぅうっ!!」 

キルリア(こんな、無理矢理…!駄目、喉の奥に直接っ)



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 04:55:56.47 ID:o69fh/QIO
男「くっ…出るっ!」ビュクッビュクンッ 

キルリア「んぐぅぅうっ!?」 

キルリア(こんな、喉、にっ!直接っ…!熱いよぉっ…!) 

男「ふぅ…」 

キルリア「っはぁ…っ!っほ、けほ、けほっ!」 

男「…と、ごめん。無理しすぎたか?」 

キルリア「はぁ、はぁっ…。…本当ですよ、この盛った猿マスター」 

男「いや、そこまで言わんでも」 

キルリア「人間の幼女並に小さい口にその汚い肉棒を突っ込んで激しく揺すり立てた挙げ句、 
無理矢理喉奥に精液を大量に流し込んでおいて何を言うんでしょうね、この人は」 

男「ごめん、具体的に説明されたらまた勃ってきた」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 05:10:52.99 ID:o69fh/QIO
マスターは、その後も私に無理矢理手を出してくる事は無かった。 
時々思い出したかのように私に手招きをし、私が近付くと眼前にその肉棒を曝す。 
行為に従っていれば、私には何不自由無い生活が与えられていた。 

ちなみに、後で知った事だがマスターはポケモンジムを経営しているらしく、収入は安定しているらしい。 
道理で、ポケモンである私にこんな立派な部屋が与えられる訳だ。と言うか少々落ち着かない。 

共に生活しているうちに、表面ではあるがマスターの人となりは見えてきた気がする。



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 05:16:32.29 ID:o69fh/QIO
キルリア「マスター」 

男「どした?」 

キルリア「ジムでのマスターの仕事ぶりを見てみたいのですが」 

男「そりゃまた何で?今まで興味示してなかったみたいだけど」 

キルリア「いえ、少しばかり貴方に興味が湧いただけです」 

男「…ふうん。ま、別にいいよ。ただ、今日都合良く人が来るかは分からんけど」 

キルリア「ありがとうございます」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 05:24:27.76 ID:o69fh/QIO
端的に言えば、マスターは強がった。 
数々のタイプのポケモンを自在に操り、挑んできたトレーナーのポケモンを完膚なきまでに叩きのめし、再起不能にする。 
一見やりすぎとも見えるそのやり方には少々不快さも覚えたが、試合中のマスターの顔を見て私は震えた。 

笑っていた。 
とても愉しそうに。



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 13:06:05.77 ID:hJmU8k2ZO
キルリア「マスター」 
男「何?」 
キルリア「強いんですね」 
男「当然だ、こう見えて7番目のジムを任されてるからな」 
キルリア「それ程の実力をお持ちなら四天王にも加入する事が可能なのでは?」 
男「…一度は俺もそう思ってテストを受けた。だが駄目だった」 
キルリア「何故ですか?」 
男「四天王に必要なのは、強さ以外にポケモンに対する平等な優しさと厳しさだ。俺みたいな個体値廃人じゃ一生四天王にはなれないよ」 
キルリア「そうなんですか…」 
マスターは笑ってはいたが、目はとても寂しそうだった。ポケモンバトル最強の証とも言える四天王。強さを追い求めてきたはずなのに認められなかった悔しさはどれほどのものなのか。ポケモンの私でも同情する。



62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 13:17:58.55 ID:hJmU8k2ZO
キルリア「まさかとは思いますけど」 
男「なんだ?」 
キルリア「性癖を見抜かれたから四天王になれなかったんじゃないですか」 
男「いやだなぁ。原因の一つに過ぎないよ」 
あとから聞いた話だが、マスターは破壊光線を喰らった事があるらしい。 

だがマスターは強い。マスターの戦いを見てると、嫌でも自分の中のポケモンとしての本能をくすぐられる。ラルトスだった時は生きる為にがむしゃらに戦ってきた。進化した頃には戦いとは無縁の生活を送っていた。 
男「汗かいたらムラムラしてきた」 
キルリア「またですか」 
この行為に嫌悪をあまり感じなくなってきた。未だに精液を流し込まれるのは苦手だが、抵抗は少なくなってきた。 
男「ん…キルリアもだいぶ上手くなってきたな」 
キルリア「ポケモンにこんな事を仕込んでどうするんですか」 
男「あ、抜かないで」 
キルリア「…んむっ」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 13:27:09.84 ID:hJmU8k2ZO
相変わらずこの広い部屋は慣れない。本人曰わく「ゴージャスボールの中身を再現した」というそれは非常に快適だったが、何かが違うような気がした。これもいつか、口淫と同じように慣れが来るのだろうか。 
キルリア「マスター、本当に私はこれでいいのでしょうか」 
男「当たり前だろう」 
キルリア「いくら捕まった立場とは言え、ずっと性欲処理ばかりさせられては不満も出ます」 
男「そう言われてもなぁ…」 
確かに不満はあったが、別にこの生活から逃げ出したい訳ではなかった。ポケモンである限りは愛玩動物として飼われる事はある程度覚悟していた。特に私の仲間達は人気があると聞いていたから。



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 13:41:02.78 ID:hJmU8k2ZO
男「いけ!ドータクン」 
サトシ「うわあああっ!」 
今日もマスターは圧倒的だった。軽くえげつない戦いを繰り広げているにも関わらず、その笑顔は純粋そのものだった。 
キルリア「今日も強いですねマスター。ジムバッチ渡す気0ですか」 
男「どうせこんな場所に来るのは自称ポケモンマスターばかりさ。まぁそんな奴らが多いから経営が成り立ってるけど」 
キルリア「そしてジム内でなんてもの出してるんですか」 
男「いや…たまには屋外もいいかなぁと」 
キルリア「一応屋内ですけどね」 
マスターのジムは金をかけているだけあって設備が豪華だった。草木が生い茂り、水が湧き、小鳥がさえずる。正直やりすぎだと思ったが経営者はマスターだし問題も特に無いので何も言わなかった。 
キルリア「んん…っ!あむっ!ぷはっ…マスター、いつもより少々乱暴ですよ」 
男「やべぇ、めっちゃ野外燃える」 
キルリア「話聞いてますか精子脳マスター」 
興奮状態にありながらも、マスターは私の体全てを求めたりはしなかった。 
キルリア「んむぅ!げほっけほっ!」 
男「あースッキリした」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 13:52:39.71 ID:hJmU8k2ZO
その夜、私は今日挑んできたトレーナーに懐いていたピカチュウの事を思い出していた。マスターには及ばなかったようだが、彼もなかなかの腕だというのは分かった。そんな強いトレーナーと一緒に戦え、そして絆を深め合っている姿は一ポケモンとして心が震えた。 
キルリア「マスターはジムを建てる前はどんな生活をしていたのですか?」 
男「ずっとポケモンと旅してたなぁ。最初に捕まえたのがコイツの進化前だったんだ」 
マスターが手にしたモンスターボールにはビーダルが入っていた。個体値や努力値ばかりを気にしているマスターのポケモンの割には能力が他より劣っているとは思っていたけど。 
男「何も知らないで捕まえたけど、コイツがなかなか便利な奴でさ。海は泳げるわ山は登れるわで色々世話になったよ」 
キルリア「ビーダルの種族は非常に多芸ですからね」 
男「四天王に挑んだ時もコイツが一番頑張ってくれたっけ」 
マスターは笑っていた。ジムで挑戦者を叩きのめした時のように。いつもはやる気のない変態なマスターだが、やはり戦っている時は昔を思い出すのだろうか。仲間のポケモン達とこの笑顔で笑いあっていたのだろうか。私はビーダルに嫉妬していた。



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:09:31.93 ID:hJmU8k2ZO
マスターは私を人間として扱っているのだろうかと思った。ご飯は人間の子供に必要なカロリー分は満たしているし、たまに買ってくる玩具は私と同程度の身長の子供が好みそうな物ばかり。退屈はしないしきちんと私の事を考えてくれているのは嬉しくはあったけど。 
キルリア「ん…んふ…」 
男「もうちょっと深く…」 
この行為も、毒に犯されれば毒消しを使うように自然な行為となってきた。マスターが私の事をポケモンではなく人間として見ているなら尚更だろう。それはそれでド変態なのだが。 
キルリア「…っふう」 
男「ふう…」 
キルリア「スッキリしましたか?」 
男「あぁ、もうツノドリルが一発で決まった時くらい」 
キルリア「意味が分かりません」 
最近マスターは行為の後、一緒の布団で寝てくれるようになった。全裸なのはいつも気になるが、何もして来ないので警戒はしなかった。マスターの肌はとても暖かく、自然と睡魔を誘ってくれた。



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:22:56.69 ID:hJmU8k2ZO
ある日のこと、ジムに今までの挑戦者とは比べ物にならないくらい強いトレーナーが現れた。多分あっちも廃人なのだろう。辛くも勝利したが、ビーダルが瀕死の重症を負ってしまった。 
ピッピ「ギエピー!」 
レッド「くそー!ここは一時退散だ!」 
男「おいビーダル!大丈夫か!」 
マスターはビーダルを抱え走り出した。ポケモンは重症でもボールに入れる事は出来るが、実は体にかなりの負担がかかる恐れもある。マスターはそれを知っていたのだろう。 

車で20分の場所にあるポケモンセンター。マスターのジムは町内会に属していないので辺鄙な場所に建っている。 
ジョーイ「もう大丈夫ですよ。あとはお薬出しておきますね」 
男「よ、よかったぁ~…」 
今までに見た事ないマスターの顔。優しさがないと言われ四天王に入れなかったと言っていたが、この顔を見てるとそれが信じられなかった。やはり性癖が問題なのだろう。 
ふと思う。マスターは私が怪我した時もここまで心配してくれるだろうか。 
男「さ、帰るぞ」 
キルリア「ジョーイさんには反応しないんですね」 
男「フレームアウトしてるからな」 
キルリア「意味が分かりません」 
今日はさすがに口淫を求めては来なかった。ただ添い寝もしなかった。マスターはビーダルに付きっきり。ビーダルを抱きしめるマスターの寝顔は子供のそれのようだった。



81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:41:56.34 ID:hJmU8k2ZO
私の部屋にはおもちゃやぬいぐるみが並べられている。その中に一つ、新品同様のハイパーボールが飾られている。私が捕まったボールだ。まさか捕まってすぐあんな事を要求されるとは思ってなかった。 
結局どんなに人間扱いされても私はポケモンなのだ。たまには、ポケモンらしく扱ってもらいたい。このボールを見る度にそう思う。 


次の日も挑戦者が現れたが、瞬殺された。ただ気になったのは、ビーダルを使っていた事。 
キルリア「あんな怪我負ったのに戦わせていいんですか」 
男「あぁ、何かコイツ戦いたがってるようだったしな」 
キルリア「戦いたがってた…か」 
男「どうした?」 
キルリア「いえ、人がいないとは言え戦い終わってすぐに粗品を出すのはどうかと思いまして」 
頭の中がごちゃごちゃしていた。何故ビーダルの事は分かって私の事は分からないのだろう。 
男「痛っ!」 
キルリア「すいません」 
口淫が乱雑になる。頭の中のむしゃくしゃを淫らな行為にぶつけていた。悪いとは思っていた。



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:55:19.22 ID:hJmU8k2ZO
夜、マスターが寝ている隙に私はビーダルが入ってボールを持って外に出た。人気のない場所で私はビーダルを出した。突然のビーダル召喚にビーダルは困惑していたが、私を見てすぐに戦闘体勢に入った。私の放ってる殺気を感じ取ってくれたのだろう。 
ハッキリ言えば嫉妬だった。あんなロリ系ポケかん好きの廃人でも主人だし、尊敬出来る部分もある。そんなマスターにポケモンとして、戦友とし愛されているビーダルが羨ましかった。 

全力を尽くしたが、やはりかなわなかった。レベルや経験が違い過ぎる。最初から負け戦なのは理解してた。でも、自分でも戦えるというのを見せつけてやりたかった。マスターと気持ちが通じているビーダルに。 
大きな怪我はしてないが、PPを使い果たし倒れた私をビーダルは背中に乗せて運んでくれた。とても大きな背中だった。どんな種族でも頼れる背中というのは変わらない。 
キルリア「そういや…おんぶとかしてもらった事ないなぁ…」



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:56:34.77 ID:n8QUkNZd0
ビーダルがイケメンだと



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 14:58:14.20 ID:rs2ZcNtX0
ビーダルさんwwww



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:00:29.95 ID:59bX6FpD0
ビーダルっていいよね 
フライゴンとの組み合わせで秘伝わざ全部カバーできる。



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:04:20.55 ID:nRCW89xO0
>>87 
貴様フライゴンを秘伝に使うとはいい度胸しているな 
トロピウスこそ秘伝要因



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:05:35.07 ID:hJmU8k2ZO
朝の日差しで目が覚めた。いつの間にか布団の中で眠っていたようだ。隣にはマスター。 
男「おぉい…心配したよ…」 
その目を見て、心配されているという事実に気付き不覚にも少し嬉しくなった。 
男「いきなりビーダルがお前を運んできたからビックリしたよ」 
キルリア「…すいません」 
私は昨日自分がした事、今まで自分が思っていた事を伝えた。マスターは黙ってそれを聞いていた。 
キルリア「私だってポケモンなんです。マスターみたいな人と戦いたいと思う事もあるんです」 
男「……」 
キルリア「別に口淫行為に文句がある訳ではありません。気持ち悪いですけど」 
マスターは黙って私の手を握った。 
男「なら一回、ジムで戦ってみるか?」 
キルリア「え?」



95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:16:46.65 ID:hJmU8k2ZO
いきなりのジム戦。ビーダルの枠をもらっての参戦だった。怖かった。マスターは相手のレベルを見て判断するとは言ってたが、それでも不安は取り除けなかった。 
男「挑戦者か、来い!」 
種市「勝負だ!」 
相手はトランセルを出した。 
男「イケるな?」 
キルリア「は、はい」 
いくらサナギが相手とは、緊張は消えない。だがバトルの場に立つと、不思議と気分が高揚してきた。 
種市「よーし、トランセル!メガトンキックだ!」 
男・キルリア「ちょっと待て」 
足かどうか分からない部分で強く叩きつけられる。不意を突かれ過ぎたせいでガードも間に合わなかった。 
男「追い討ちが来る!サイコキネシスを使え!」 
こちらに有り得ない速度で這ってくるトランセルに向け念を集中させる。トランセルを念の力で勢い良く吹き飛ばす。だがその体に纏っている鎧はそう簡単には砕けなかった。



108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:27:48.94 ID:hJmU8k2ZO
まさかマスター並に気持ち悪い生物がいるとは思わなかった。本当にあの中身はバタフリーなのか疑問になる程。 
種市「火炎放射だトランセル!」 
キルリア「えええええっ!?」 
男「慌てるな、ミラーコートだ!」 
マスターの命令がなければ、油断していた私は焼き尽くされていただろう。そんな中思った。私はマスターの前でミラーコートを使った事がない。だがマスターは知っていた。あんな事をさせながらも、マスターは私を分かってくれていた。 
男「相手は弱ってる!トドメのサイコキネシスだ!」 
自らの炎に焼かれ所々穴だらけのトランセルめがけ念を放つ。耐える力が残されていないトランセルは壁に激突し、気絶した。 
種市「うわー!トランセルー!」 
トランセルを抱えトレーナーが外に飛び出していく。どうやらあのトランセルしか手持ちがいなかったらしい。 
男「なんだ、バグ技使ってるのに弱っちい奴だな」 
キルリア「マスター…」 
男「よかったな、白星スタートだぜ!」 
キルリア「…はい!」 
初めてマスターの前で、素直な感情を出せた気がする。



110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:32:29.98 ID:sW9ZrJjHO
キルリア可愛いよキルリア 
ちょっと乱獲してくる



112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:36:48.63 ID:5cynJT6G0
キルリア可愛すぎだろ…



113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:37:51.62 ID:FMfK2LlSO
クチートは頂きますね



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:39:01.12 ID:pwyzR4SSO
サーナイトたんとムウマージたんは貰っていきますね



116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:45:55.80 ID:hJmU8k2ZO
その日から、マスターとジムで一緒に戦う機会が増えた。もちろん口淫も続いたが。さすがに戦った日は避けてくれたけど。何だかんだで、それまでのどこか気だるい日々と違いとても楽しく充実した毎日を過ごしていた。 
羽蛾「チクショー!」 
男「来る場所間違えてるだろjk…」 
キルリア「でもなかなか強かったですね…うっ!?」 
男「どうした!?どこか怪我したか!?」 
体が熱い。芯が火照るよう。体が頭に教えてくれた、その時が来たと。周りが見えなくなる程の光に包まれた。まるで母親に抱かれているかのような心地よさ。 
男「こ、これは…!」 
サーナイト「ま、マスター…」 
私は進化の時を迎えた。激しい戦いを勝ち抜いた経験値がくれたご褒美だった。 
男「そうか…お前ももうそんなになるまで戦ってきたのか…」 
不安だった。ロリ系が好きなマスターが果たしてこの姿を見て絶望しないかと。ロリ系が好きってマスターもなかなかだけど。だがそれは杞憂に終わった。 
サーナイト「…え、マスター?」 
マスターは優しく抱きしめてくれた。進化しても、マスターは私より大きかった。 
男「そんな心配そうな目するなよ」 
サーナイト「マスター…」 
嬉しかった。変態とかそんなの関係なく、マスターとこうしていれる事が何よりのご褒美だった。 
男「ん…これはまさか」 
サーナイト「どうしたんですかマスター?」 
気のせいか、抱きしめる力が強くなってきた。 
男「よし、せっかく進化したんだし、な?記念という事で」 
サーナイト「マスター、目が怖いです」 





120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:56:25.40 ID:oWnkIXBgO



121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 15:59:52.07 ID:NhZ72a7kO



145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:26:42.08 ID:hJmU8k2ZO
サーナイト「マスター、それはまだ早いと思うのですが」 
男「もう俺は産まれた時の状態なんだ、止められねぇ」 
サーナイト「赤ん坊にそんな醜い剛毛は生えていません」 
男「OKOK、未来予知はやめようか」 
サーナイト「マスターも進化したらどうですか」 
男「すでに俺のウパーはヌオーに進化してるぜ」 
サーナイト「そのドードーで粋がらないで下さい」 
男「そうか…前はあんなに小さかったのに、今はもう中学生でもおかしくないサイズなんだな」 
サーナイト「とは言っても基本的な扱いは進化前と同じで大丈夫ですよ」 
男「なら…ほら」 
サーナイト「そんなに諦めない根性があるなら人間の女性も落とせると思うんですが」 
男「お前の以外に目が向く訳ないじゃないですか」 
サーナイト「『の』って何ですか『の』って…分かりましたよ…んっ」 
男「す…すげぇ!前よりヌオーがインドメタシンだ!」 
サーナイト「意味が分ふゃりまふぇん」



149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:42:20.42 ID:hJmU8k2ZO
あれからというもの、基本的な暮らしは変わらなかったがマスターがやたら体を狙ってくる。進化前から分かってた事だから驚きはないが、やはり対処に困る。私の初めて云々の前に人間としての道を踏み外させたくないというのもある。 
ただ体を狙ってる割には添い寝は普通にしてくれるのは嬉しい。 
男「最近ジムに人来ねーな」 
サーナイト「ポケモンリーグ開催の期間ですからね。マスターも行ってみたらどうですか」 
男「いやいいよ。仮にも元チャンピオンだからな」 
サーナイト「なら尚更喜ばれるでしょう」 
男「いや、その、ほら、ワタルのさ…」 
サーナイト「まだ破壊光線のトラウマが残ってるんですか」 
男「だってあいつさ、俺が『ポケモンは入れたいくらい好きです』って言っただけで撃つんだぜ!?」 
サーナイト「私も野生でしたらマスターの脳にサイコキネシスぶち込んでるとこですよ」 
マスターも性欲以外は相変わらずだ。それに挑戦者が来ないせいかどこか寂しそうだった。



152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:59:57.18 ID:hJmU8k2ZO
サーナイト「そもそもマスターは何故ポケモンと性交渉したがるんですか」 
男「ポケモンと性交渉したいんじゃない。お前としたいんだ」 
サーナイト「こそばゆい事言わないで下さい」 
男「なら逆に聞こう。何故ポケモンと人間はヤッてはいけないんだ?」 
凄くどうでもいい質問と思ったが、冷静に考えればポケモンにだって人間に負けない程の知性を持ってる者もいる。違いと言えば体の仕組みくらいだ。ただ一つ言える事は 
サーナイト「こちらにも選ぶ権利があるからです」 
男「あぁ…そう」 
サーナイト「私が口淫を続けているのはアナタが私のマスターであり、アナタの命令だからです」 
男「じゃあセッ」 
サーナイト「お断りします」 
男「…何でよ」 
サーナイト「そもそもポケモンは性交渉時に快感を覚えるとは言え快楽に溺れる事はありません。それにポケモンは子孫を残すという本能が非常に強いですから、子孫が残せる見込みのない♂を選ぶ事はありません」 
男「何か進化してからより口が達者になったな」 
サーナイト「命令、なら仕方ありませんが」 
男「そ、そんな俺が強要してるみたいな言い方するなよ…でもそれでいいや」 
サーナイト「私、特攻も大分成長してるんですよね」 
男「分かった、手を後ろに組んでそちらに背を向けるから許してくれ」 
サーナイト「汚い臀部は見たくありません」



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:21:44.91 ID:hJmU8k2ZO
人間は快楽目的で性交渉を行う事が多い事が知っている。だから口淫により賢者タイムに突入させているが、今のマスターだと何が起こるか分からない。愛してくれているというのは非常に嬉しいのだが、やはりまずは変態を直してもらいたい。 
サーナイト「んむ…はむぅ…」 
男「あぁ、いつ見ても可愛いなお前は」 
サーナイト「ぷぅ…褒めても先には進みませんよ」 
人間から見れば、そんな変態に口淫している私も変態なのだろう。だがマスターに尽くすのがポケモン。多分間違ってはいない。 
サーナイト「最近ほぼ毎日しているのに量が変わりませんね」 
男「タウリン飲んでるからな」 
サーナイト「もうちょっと有意義な事にお金使いませんか?」 
男「有意義な事ねぇ…」 


サーナイト「ポケモンに服を着せるなんて人間のエゴだと思います」 
男「いいじゃないか、人型なんだし」 
サーナイト「そもそも何でジョーイ服なんですか」 
男「いやさ、俺と同じようにジム経営してる糸目のアイツからもらったからさ。似合ってるよ」 
サーナイト「動きにくい事この上ないです」 
男「……ゴクリ」 
サーナイト「動かなくても出来る事はありますけど何か」



162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:36:25.48 ID:hJmU8k2ZO
雨が降る気だるい午後、する事もないのでリビングのテレビをつける。どのチャンネルも、現在開催中のポケモンリーグの実況を放映している。予選落ちの中にはあのピカチュウを連れたトレーナーもいた。 
サーナイト「いいなぁ…」 
つい独り言が出てしまった。例え負けたとしても、互いに全力を出し切る事が出来ればどれだけ気持ちいいだろう。 
男「俺はあまり行くのはオススメしないな…」 
サーナイト「どうしてですか?」 
男「ポケモンリーグは人が集まる反面、毎年盗難や傷害や強かんが発生しているんだ。警備員は毎年増やしてるらしいが…どうもね」 
サーナイト「想像以上に物騒なんですね」 
男「さらに強かん事件の内7割がポケかんなんだ」 
サーナイト「それで何回捕まったんですか?」 
男「い…ないない。さすがに俺もそんな外道な事はしないよ、ハハハ」 
サーナイト「私、こないだ催眠術を習得したんですよね」 
男「俺がそんな男に」 
サーナイト「見えます、思います、感じます」 
今年も四天王を破る人は現れなかったようだ。もしマスターなら、どこまで行けるのだろうか。



163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:37:14.05 ID:KaIIn6rY0
サトシ予選落ちm9



164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:37:23.53 ID:rG05x8mY0
いちいち出てくるトレーナーで吹くwwwww



166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:46:24.47 ID:hJmU8k2ZO
男「うわああああっびゃぶればっびゃああばばばばっ!」 
サーナイト「何ですかそんなに驚いて」 
男「へ、部屋に入る時くらいノックしろよ!」 
マスターは下半身を露出している。それはいつもの事なのだが、マスターの横に本が落ちていた。タイトルは『電撃ピカチュウ』。 
サーナイト「自慰行為をしてるなら部屋の前にでも書いておいて下さいよ」 
男「ばばばバカ!そんな事恥ずかしくて言えるかよ!」 
サーナイト「いつも露骨に肉体関係を求める哺乳類とは思えない言葉ですね」 
人間の♂は性欲の程度に関わらず自慰行為により精液を排出するという。マスターくらい性が強いなら別におかしい話ではない。 
男「と、とにかく今度からはちゃんとノックしろよな!」 
マスターがあまりにもテンパっているので、一旦外に出た。10分程適当に過ごした後、ノックせず部屋に入ってみた。 
男「うわああああっびゃぶればっびゃああばばばばっ!」 
サーナイト「何やってるんですかモンキーマスター」



171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:02:33.83 ID:hJmU8k2ZO
私も進化の最終形態を迎えたという事で、外に出ても並の暴漢や野生ポケモンに負ける事はない。何よりあのマスターに育てられたという事実もある。鼻歌混じりに街を歩く。やはり日に当たりながらの散歩は楽しい。 
サーナイト「ゴールデンサーンシルバー…ん?」 
マスターがキョロキョロしながら歩いているのを見かけた。もうそれだけで何かよろしくない事が起きるというのは理解出来たが、心配は心配なので後をつけてみる。 


マスターは裏道に入っていった。善良な人間なら見かけてもまず入らないような道だ。さらに後をつけると、マスターはとある店に入っていった。 
『サーナイト族専門コスチュームショップ・ロケットカンパニー』 
複雑な気分になった。変態を直そうと努力すればする程マスターは変な世界に足を踏み込んでいく。そもそもサーナイト族専門ってなんですか。スピアーの巣を見つけたような気分になった私は家に帰る事にした。 


サーナイト「くぷっ…ちゅるる…」 
マスターは手を上げ拍手をしていた。何故私が着物を着なくてはいけないのだろう。 
男「あぁ、エリカたんいいよぉ!…あ、ごめんごめん。だからバリアーで無理やり押し潰そうとしないで下さい」 
私がいなくなればマスターは少しはマシになるのだろうか。誰かに相談したいくらいだ。



174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:15:47.11 ID:hJmU8k2ZO
ポケモンリーグも終わったという事で、マスターのジムにも少しずつ挑戦者が来るようになった。その内の一人が私と同じ種族を使ってきた。その時私は戦わなかったが、少し気になるのでマスターに聞いてみた。 
サーナイト「マスターから見てあの子はどうでしたか?」 
男「あのミニスカスパッツは最高だ…」 
サーナイト「いえ、ポケモンの方です」 
男「え?あぁ、確かにあの鳥バードは強かったな」 
サーナイト「…そうですか」 
意外だった。てっきり私と比べたりするかと思いきや、そもそも気にも留めてないようだった。いくらポケモンに手を出すような人間とは言え、一応分別はついてる事に軽く感動した。 

男「今日は…くっ…積極的だな…」 
サーナイト「そうれすふぁ?」 
男「な…なら…」 
サーナイト「お触りは無しです」 
男「あれ…何だか…眠く…」 
精液を排出させた後、私はマスターを運び共に布団に入った。たまには私の方から添い寝しても構わないだろう。



179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:31:25.56 ID:hJmU8k2ZO
体も大きくなった事なので、マスターの家事を手伝う事も多くなった。変態だが、料理の腕は非常に高い。カロリーの事まで考えられて作られる料理。本を出さないのが不思議なくらいだった。 
サーナイト「よっと…」 
男「あーダメだ、フライパンはもっと勢いよく振らないと」 
サーナイト「フライパン振るから腰振るのやめてください」 
今教えてもらっているのはホットケーキ。この家に来た時初めて食べた料理だった。あの時は事情により苦い味しか覚えていないけど、日曜日などはたまに作ってくれた。 
サーナイト「で、出来ましたマスター」 
男「初めてにしてはよく出来てるじゃん」 
マスターと一緒に食べる、一緒に作ったホットケーキ。向かいあって食べると、当時を思い出す。私は変わったけど、マスターは変わらない。 
男「お前ならいい主婦になれるかもな」 
笑顔でケーキを頬張るマスター。自分で作った物を美味しく食べてくれるのは嬉しい。 
サーナイト「主婦や主夫という概念を持っているポケモンは少ないですけどね」 
男「ふーん、お前らは?」 
サーナイト「さぁ」 
少し焦げが苦かったが、美味しいホットケーキだった。



182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:44:37.08 ID:hJmU8k2ZO
サーナイト「マスター…私できちゃったんです」 
男「ほ、本当か!?」 
サーナイト「ほら、触ってみて」 
男「やっ、ヤッター!」 



男「って夢を見た」 
サーナイト「森羅万象的に有り得ないので安心して一生寝て下さい」 
男「ところでお前らってどっから卵持って来てるの?」 
サーナイト「経験無いから知りません」 
男「昔から気になって仕方なかったんだよなぁ」 
サーナイト「個体値廃人のアナタでも知らないんですか」 
男「メタモンが相手と同じ姿になるところまでは見た」 
サーナイト「どうして見れなかったんですか?」 
男「後ろから誰かに殴られたんだ…俺は育て屋の親父が犯人だと思ってる」 
サーナイト「そんなデリケートな現場見る方も悪いかと。マスターだって見られたら嫌でしょう」 
男「そうでもない」 
サーナイト「そうですか…」



191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 23:04:00.02 ID:hJmU8k2ZO
今日はマスターとポケモンも一緒に散歩出来るという公園に行った。そもそも私は普通にその辺を歩けるのだが、マスターからの誘いだったので行く事にした。 

男「どうだ?空気が綺麗だろ」 
サーナイト「そうですね…」 
同じようにポケモンを連れて歩いている人も多かった。どのポケモンもとても楽しそうな顔をしている。つい私も笑顔になる。 
男「……」 
マスターがやたらキョロキョロしている。今度は何をするつもりだろうか。 
男「ちょっとあの木の下に座らないか?」 
マスターが指差した先には一本の大きな木があった。日の当たらない場所にあるそれは、よく目を凝らさないと向こうが見づらい程暗かった。何をするのかだいたい予想はついた。 
サーナイト「…さすがに公共の場は避けた方がこれからの人生の為によろしいかと思いますが」 
男「大丈夫だって、いざとなった時の保釈金は用意してるから」 
サーナイト「無駄使いしていいからモラルを持って下さい」 
だが逆らえないのは我が種族特有のものだろうか、マスターに手を引かれ木の陰に座らされる。 
と、隣から掃除機で何かを吸い取るような大きな音が響いた。 
マサキ「あぁ!そこえぇでルージュラはん!おおう!」 
男「…今日何食べようか」 
その声と音を聞いたマスターはそそくさとその場から離れ、渋い顔をしたまま帰宅した。



195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 23:18:23.79 ID:hJmU8k2ZO
マスターは変態だ。私の口淫で至上の喜びを感じ、私にいつも性交渉を求めてくる。だがそんなマスターも卑怯な真似はしなかった。もしマスターの頭がパーマンだったら、私は寝ている内に好き勝手体を弄ばれていただろう。目的はアレにせよ、これを男らしいと言うのだろうか。 
今も私の横でマスターは寝ている。相変わらず全裸だが、その温もりは嫌ではない。マスターの寝顔は純粋だ。ついさっきまで私に口淫を求めてきた顔とは思えない。頬を指で突っついてみるが、起きる気配はない。 
マスターの頬に軽く口付けし、私も深い眠りについた。



197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 23:32:33.84 ID:hJmU8k2ZO
ある日マスターが入院した。何でも以前切除した盲腸が再発したらしい。私はポケモンだから人間の病気にそこまで詳しくないが、そんな事ってありえるのだろうか。 
男「痛てて…」 
サーナイト「てっきり童貞をこじらせて入院したのかと思いました」 
男「よく分かったな」 
サーナイト「本当に童貞だったんですか」 
男「童貞故の必死さというやつさ」 
サーナイト「許されるのって小学生までですよね」 
男「言うな。痛っっ…」 
この調子ならそう大事にはならないだろう。 
サーナイト「しかしマスターが病気なんて珍しいですよね」 
男「バカは風邪を引かないからな」 
サーナイト「マスターはバカじゃなくて変態です」 
男「ですよねー」 
サーナイト「じゃあ私は帰りますね」 
男「ちょ、ちょい待ち!」 
サーナイト「何ですか」 
マスターの手には、例のジョーイ服。 
サーナイト「……」 
男「な?」 
サーナイト「別の理由で入院しても知りませんよ」



206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 23:57:28.85 ID:hJmU8k2ZO
男「そう言えばさ」 
サーナイト「何ですか」 
男「お前の生殖器って見た事ないな」 
サーナイト「別に見せる必要もありませんしね」 
男「じゃあ必要があったら見せてくれるの?」 
サーナイト「……」 
男「うちの爺さんが危篤で、『死ぬ前に見たい』って言ってるんだ」 
サーナイト「それで見せる人を連れてきて下さい」 
男「いいじゃないか!女の秘境は男のロマンなんだぞ!」 
サーナイト「私は♀に分類されますけど、人間の♀ではありません」 
男「多分変わらないだろ」 
サーナイト「見た事無いから分かりません」 
男「私は医者だ。恥ずかしがる事はない」 
サーナイト「マスターが本当に医者でも見せるつもりはありません」 
男「……」 
サーナイト「手鏡を探さないで下さい」



207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 00:12:52.85 ID:IbXy0UPaO
男「……」 
珍しくマスターが真剣な顔で何か悩んでいる。 
サーナイト「マスター、どうしたんですか」 
男「四天王に空きが出来たらしい」 
サーナイト「まさか、そのお誘いですか?」 
男「あぁ…」 
サーナイト「何を悩む必要があるんですか?一度折れた夢をまた見れるチャンスじゃないですか!」 
男「……」 
マスターは何も言わず部屋に入っていった。一体どうしたのだろうか、悲しい事に私には全く分からない。 


サーナイト「マスター、ご飯が出来ましたよ」 
扉の前から声をかけるが反応がない。 
サーナイト「ご飯、ラップして置いておきますから」 
一体マスターに何があったのだろうか。破壊光線の件を未だに引きずっているのだろうか。テーブルに置かれたままの手紙。内容はマスターに対してのテスト無しでの四天王加入の誘い。差出人はワタル。あのチャンピオンのワタルだ。 
頭が少し混乱した。話を聞こう、明日でも明後日でもいいから。マスターが何を抱え込んでいるのか。



211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 00:27:53.64 ID:IbXy0UPaO
次の日も、その次の日もマスターは部屋から出て来なかった。何度声をかけても反応しない。マスターは変な所で頑固だ。だが無理やり突入して、それがマスターのためになるとも限らない。 
私は手紙を出した。ワタルさんに向けてだ。彼なら何か知っているだろうと思ったから。返信が届くまでの間、私はマスターに話しかけ続けた。たとえ返事がなくても、私は続けた。 


ある日手紙の返信は意外な形で届いた。ワタルさん自身が我が家にやってきたのだ。 
ワタル「君が手紙を送ってくれたのかい?」 
サーナイト「はい」 
ワタル「彼は?」 
サーナイト「ここ数日、ずっと部屋に籠もりきりで…」 
ワタル「部屋に案内してくれ」 
ワタルさんをマスターの部屋の前に案内する。ワタルさんは大きく溜め息をつき、扉越しにマスターに話しかけた。 
ワタル「まだ引きずっているのか?我々ポケモンリーグ四天王はもう誰も君を恨んではいない」 
やはり返事はない。 
サーナイト「恨むって…やっぱりマスターが皆さんのポケモンに何か?」 
ワタル「あぁ…だがあれは俺達が未熟故の事故でもあった」 
サーナイト「事故?」 
ワタル「君には話してないのか…相変わらずの性格だな。ポケモンに一線を越えた愛を持つ辺りもな」 
サーナイト「いえ、それは…」 
ワタル「彼の性癖は最早ただの笑い話さ。理解者が少ないとはいえ、彼も完全に間違った道を歩んでる訳ではないからね」 
サーナイト「……」 
ワタル「なら君も知っておくべきか…おい、いいか?」 
扉の向こうから返事は無い。ワタルさんをリビングに通し、お茶の準備をした。



213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 00:42:33.55 ID:IbXy0UPaO
ワタル「彼の強さは理解しているだろう。そして彼が四天王加入を目指し戦い続けた事も」 
無言で頷く。 
ワタル「どうせ彼の事だから、俺のミニリュウに抱きつこうとしてカイリューの破壊光線を食らった事が原因で挑戦を止めたとか言ってるんだろう。まあ破壊光線食らうまでの流れは事実なんだがな」 
サーナイト「そこは事実なんですか…」 
さすがだ、と思うしかなかった。 
ワタル「…実は彼は俺を倒している。そして一度はポケモンリーグのチャンピオンになった、はずだった」 
サーナイト「はず?」 
ワタル「彼が新チャンピオンとなった後、四天王の一人のポケモンが彼との戦いの後遺症で亡くなってしまったんだ」 
サーナイト「……」 
ワタル「そのポケモンのトレーナーの判断ミスでもあったが、彼の暴力的な戦い方にも問題はあった。責任を感じた彼はチャンピオンの座を捨て旅に出た。だが彼の『ただ強くなって勝つ為』に身に付いた戦闘スタイルは変えようがなかったみたいでね。各地ですぐに噂が広まった」 
あの戦い方を知っているだけに何も言えなくなる。事実、私も昔は嫌悪を覚えていた。 
ワタル「彼が保護されたのはシロガネ山だったか。あまりのストレスのせいか、喋る事も忘れたかのようだった」
ワタルさんが喋る以外はほぼ無音。少なくとも私はそう感じた。 
ワタル「彼をギリギリで支えていたのは仲間のポケモン達だった。我々が彼に近づいただけでボールから飛び出しそうな勢いだった」



220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 00:55:09.54 ID:IbXy0UPaO
ワタル「だがそのポケモン達も彼同様に疲弊していた。ポケモンリーグはオーキド博士やナナカマド博士達にポケモンの療養を頼んだ。今も元気にしているとの連絡は来る」 
サーナイト「あのビーダルは?」 
ワタル「ビーダルだけ何があっても離れなかったよ。危うく怪我人が出そうな程暴れた」 
あのビーダルはそこまでマスターの事を思っていたのか。嫉妬していた自分に。 
ワタル「彼はしばらく地元で療養していたんだが、その間も彼はポケモンバトルを続けた。戦い方も育て方もより機械的になっていた。彼を支えてきたのはポケモンだが、そんな彼を野に放す訳にもいかなかった」 
サーナイト「まさかこのジムは?」 
ワタル「リーグが与えた物だ。彼にとって生きる為の場であり、その動きを止める檻でもあった。非人道的だと思うだろう。俺達には全力で彼のサポートと監視をする事しか出来なかった」 
サーナイト「いえ、理解出来ない事もないです」



224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:07:58.41 ID:IbXy0UPaO
ワタル「そんな時に、キルリアだった頃の君が捕まった。その頃からか、彼の戦い方が柔らかくなったのは」 
ふと思った。確かに、私にやりすぎと思うような命令はなかった。戦いに集中し過ぎて覚えてないだけかもしれないが、少なくとも嫌な思いはしていない。 
ワタル「まぁ…ハッキリ言うと君達が何をしているかは薄々感づいてたよ」 
サーナイト「え…えぇ!?」 
ワタル「だが知能の高いサーナイト族なら断る事など簡単だろうが、何もないという事は同意の上での行為だろうと特に干渉はしなかった」 
顔から火炎放射しそうだ。 
ワタル「君といる彼はとても楽しそうだった。今までの観察などの情報から考えて、そろそろ機会があれば彼をチャンピオン、せめて四天王に招こうと考えていた。だが彼のトラウマは完全には消えてなかったみたいだ」 
マスターが時折見せる寂しい瞳、その理由が分かった気がした。 
ワタル「俺達に彼をどうこうする権利などない。返事が無ければ仕方ないと思っていたが、まさか君が返信をくれるとはね」 
サーナイト「お忙しいのにわざわざ…」 
ワタル「俺達はまた彼に酷い事をしてしまったらしい…こう言うとただの責任の押し付けにしか聞こえないだろうが、君から彼の本心を聞いてもらいたい。今の彼は我々に心を開く事などないだろう」 
サーナイト「……」



227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:23:50.50 ID:IbXy0UPaO
サーナイト「マスター」 
少々手荒だが、扉の鍵を念力で開けた。マスターは突然の侵入者に驚く事なく、布団の中でボンヤリしていた。
サーナイト「マスター」 
ベッドに座り、マスターの顔をそっと撫でる。その顔には涙が乾いた痕がこびりついていた。 
サーナイト「私はまだ新入りなんでしょうか。ビーダルや、他のポケモンと比べて心の中を打ち明けられないような中何でしょうか」 
マスターは動かない。だが話を聞いてくれていると信じて話し続ける。 
サーナイト「まさかいきなり体を求めてくるなんて思ってもみませんでしたよ。引くとか嫌いになるとかを越えて軽く尊敬しちゃいましたよ。最初は苦手だったけど、マスターに奉仕するのが嫌になった事はありませんよ。今もです」 
マスターが少し動いた気がする。 
サーナイト「酷いじゃないですか。体を捧げてるのに、本音も何も伝えてくれないなんて。マスターの事だから私を想ってのと言うかもしれません。でも違いますよ。私達サーナイト族は心を開いた人にこそ全ての力を注ぐんですから」 
マスターは動かない。感情が溢れ、涙がボロボロと出て来る。 
サーナイト「何故私が性交を拒んだか分かりますか?マスターが心のどこかで嘘をついてるのに気付いたからですよ。今まで言ってくれなかったから…好きだったのに、ポケモンとして、♀として、サーナイトという一つの♀として」 
抑え切れず、マスターを抱きしめる。しばらく黙っていたマスターは、そっと私を抱きしめてくれた。 
男「ごめんな…」 
マスターも涙が止まらない。私も涙が止まらない。二人が繋がるのは自然な流れだった。



232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:31:38.22 ID:IbXy0UPaO
ある時から、カントー地方のポケモンリーグは殿堂入りする者が誰一人いなくなった。 
どんなトレーナーでも四天王の内のある一人の男に必ず負けるという。 
サーナイトを側に従えたその男はかつて世間を賑わした大悪党だの、シロガネ山で行方不明になった最強のポケモントレーナーだと噂された。 
そして今日もまた一人… 


ピッピ「ギエピー!」 
レッド「こ、このサーナイト強ぇー!」 
男「俺のサーナイトに勝とうなど10年早い!」 
サーナイト「マスターに勝とうなど思わない事ね」 

その男とサーナイトは、まるで夫婦のように仲が良かったという。 





233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:32:11.08 ID:CX1cWdhJ0
乙 
いい意味で裏切られたよ



234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:33:10.33 ID:xutg9W+Z0
ぎえぴー美味しいなぁ…wwwww



235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:33:16.21 ID:JbWNaZqy0
なんという終わり方wwww 



236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:34:12.14 ID:bPTLZG4hO
>>1です 

まさか完璧にエロ目的で立てた無責任なスレを、ここまで綺麗に終わらせてくれるとは思わなかった 

本当に感謝



242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:39:59.04 ID:J7dI9mZWO
サーナイトとかいらなくね?とか考えててサーセン 

ラルトスから育ててみる 
>>1乙!



244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:45:04.68 ID:zdr0Fk33O
ハイパーGJ 
まさかの結末に涙が止まらんwww



245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 01:49:14.92 ID:EVpqyBulO
よくここまで綺麗にまとめたなwwwwww 
どうも息子共々お世話になりまんた



250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 02:03:49.20 ID:1xny9U4wO
>>1には才能がある 
俺は信じている



253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 02:09:03.73 ID:IbXy0UPaO
ちなみに後付けだけどマスターは途中から赤緑の主人公のイメージに(ワタルやカントーはそれの影響) 

サーナイトとマスターのセクロス描写とか自分で書いてて書ける雰囲気じゃなかった 

後日談とかは一切無し、二週目とか隠し要素ばかり気にしちゃ物事は楽しめないぜ? 


という訳でこのスレを立てた>>1と読者の皆さんありがとう



257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 02:20:47.12 ID:bPTLZG4hO
>>253 
本当に乙 
マジでこっちが多いに感謝したいw



259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 02:59:42.25 ID:rZKeAmKQO
今追い付いた…… 

>>253 
こーゆう趣味は無かったんだが、お前のせいでまた俺の変態性癖バッヂGETだぜ!!乙!!!!

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