P「あずささんの腋汗がやばい」 

カテゴリ:アイマスSS


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:00:37.96 ID:JdK84OaE0

P「あずささんどうしたんですか? 腕を組むなんて珍しいですね」 

あずさ「え、えぇと…なんでもないです」 

あずさ「ち、ちょっと化粧室いってきますね…」 

P「わかりました でももうそろそろ収録再開するんで急いでくださいね」 

201111040955339d6
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:20:56.62 ID:JdK84OaE0

あずさ「どうしようかしら…衣装さんに相談しましょう…」 

─────────────────── 

P「腕組みによってより強調されるな…」 

P「でも手を腋に挟んでいたってことは…ってそんなことないよな」 

P「それよりあずささん迷子になってないよな」 

──────────────── 

あずさ「あら?ここはどこかしら?」 

あずさ「えっと…収録場所は5階…だったかしら」 

あずさ「携帯電話でPさんに…ってそういえば控室においてるのよね…」 


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:22:38.62 ID:JdK84OaE0

P「あずささん遅いな もうそろそろ収録再開するっていうのに」 

P「探しにいかなきゃ間に合わない気もするし…いくか」 


収録再開まであと10分 


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:26:48.07 ID:JdK84OaE0

あずさ「まずここがどこなのか知らないといけないわね」 

あずさ「えっと…案内板みたいなものはどこかしら」テクテク 

──────────────────── 

P「収録場所は5階で控室は7階だったよな…」 

P「たぶん登ったり降りたりってのはわかると思うんだけど…大丈夫か?」 

P「やべっ 時間内に見つけ出せるか不安になってきた」汗タラーン 


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:31:12.88 ID:JdK84OaE0

あずさ「困ったわ この階には案内板がないみたいね」 

あずさ「収録再開まであと8分しかないのね…」 

あずさ「早く戻らないとプロデューサーさんに迷惑かけちゃうわね」ジワジワ 

──────────────────── 

P「さすがに下には行ってないと思うから登っていこうと思う」 

P「まずは6階だな できればここにいてほしいんだが…」 

P「あずささーーーん!いたら返事してくださーい!」 

シーン 


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:36:37.59 ID:JdK84OaE0

あずさ「? 何か聞こえたような…上からかしら?」 

あずさ「少し覗いてみようかしら プロデューサーさんの声に少し似てた気もするし」 

──────────────────── 

P「いないみたいだな…一応この階を見回っておこう」 


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:37:31.75 ID:JdK84OaE0

ごめん 
収録場所→スタジオにする 


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:40:59.63 ID:JdK84OaE0

あずさ「あら?ここは少し見覚えがあるような…」 

あずさ「少し覗いてみようかしら」ソー 

あずさ「ここってスタジオ…?小道具とか見覚えあるし…」 

──────────────────── 

P「あずささんが控室にもいなかった」 

P「収録再開まであと2分しかないってのに…」 

P「しょうがないギリギリまで探すか」 


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:49:33.67 ID:JdK84OaE0

あずさ「ここって○○のスタジオであってますよね?」 

ディレクター「あ、三浦さんどこにいってたんですか?もうそろそろ収録再開するんで急いでくださいね」 

あずさ「はい~ ところでプロデューサーさんの姿がみえないんですけれど…」 

ディレクター「?そういえばいませんね トイレじゃないですか?」 

あずさ「そうなんでしょうか…?」 

ディレクター「おっと すぐに収録再開するんで早く入ってください」 

あずさ「は、はい」 

あずさ(結局何もできずに休憩終わっちゃったわ…どうしようかしら) 

──────────────────── 

P「くそ…全然見当たらない」 

P「もう収録始まってるかな…一度戻るか」 


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/18(水) 23:55:45.59 ID:JdK84OaE0

P「もう一回りしたけどいなかった」 

P「仕方が無いスタジオに戻るか 最悪俺が怒られたらいい」 

──────────────────── 

司会「三浦さんの失敗談とかってあります?」 

あずさ「そうですねぇ…」 

あずさ(もしかしてプロデューサーさん私を探しにいってるんじゃ…) 

あずさ(悪いことしちゃったな…) 

──────────────────── 

P「戻ってきたらあずささんいるじゃないか」 

P「心配するだけ無駄だったみたいだな」 

P「ん?」 


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:01:09.39 ID:5rcgY/Zt0

P(あれ…?微かに脇の部分だけ服の色が濃いような気が…) 

P(もしかして腋汗?それをなんとかしようとしてたのか) 


あずさ(プロデューサーさん戻ってきたのね…迷惑かけてごめんなさい) 

あずさ(ってこっちを凝視してる?もしかして気づかれちゃったのかしら…) 


P(腋汗なら上に一枚薄手のものを着れば良いのになぁ) 

P(それよりあずささんの腋汗か…少し嗅いでみたい気もするな) 


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:06:15.37 ID:5rcgY/Zt0

収録おわり 

あずさ「すみませんプロデューサーさん 私を探してくれてたんですか?」 

P「そのことなら気にしないでください 自分が勝手にやったことですから」 

あずさ「いえ…それでもなぜそんなに私のために?」 

P「なぜって俺の大事な事務所のアイドルですからね 攫われたりしたら大変でしょう?」 

P(あずささん腋を隠すの忘れてる それにしてもすごいことになってるな) 

あずさ「それだけ…ですか」 

P「えっと…」 

P(やばい見てる場合じゃなかった 何か考えなきゃ…) 


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:10:03.31 ID:o3a7ibWJ0

P「そうですね…あずささんは特別ですよ」 

あずさ「え…それって」 

P「ウチの事務所の中で1番な大切な人です」 

あずさ「そ…そんなこと言われたら私どうしたらいいか…」 

P(上手くかわせた気がするがとんでもないこと言ったようなきがする) 


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:13:45.86 ID:o3a7ibWJ0

P「まあこの話は置いといて収録も終わったことですし帰りましょうか」 

あずさ「私も…」 

P「え?」 

あずさ「私もプロデューサーさんは私にとってい…と、とても大切な存在なんですよ?」 

P「は…はぁ…」 

P(あれ?もしかしてあり得ない方向に話が進んでないか?) 


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:16:59.89 ID:o3a7ibWJ0

P(今ならいけるかもしれない…あずささんの腋汗を嗅ぐことが) 

P「あずささん…」 

あずさ「プロデューサーさんどうしたんですか?」 

P「俺が大切な人…なんですか?」 

あずさ「はい…王子様のようにも思っていたかもしれません」 

P(よし、今ならいける気がするぞ!) 




35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:20:12.19 ID:o3a7ibWJ0

P「あずささん、少し目を瞑ってくれませんか?」 

あずさ「え?ええええぇぇぇぇぇぇ!!!?」 

あずさ「そ、それはまだ早いと思います! それにこんなところで…」(控室) 

P「いいじゃないですか 逆に言えば誰もいないし鍵さえかければ誰も入ってこれないですし」 

あずさ「で、でも…」 


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:22:27.97 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「わかりました!覚悟を決めます!」 

P「それでこそあずささんです!さぁ目を瞑ってください」 

あずさ「は、はい…」スッ… 

P(よし…これで…) 

P「いきますよ…あずささん」 

あずさ「はい…」 


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:24:52.66 ID:o3a7ibWJ0

あずさ(これ…凄く緊張するのね…目を瞑ってるから凄くドキドキしてる…) 

P(グヘヘ…あずささんの腋汗…)ススス… 



ピト←鼻を腋に当てた音 




44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:30:55.25 ID:o3a7ibWJ0

あずさ(へっ…?) 

P(うわあああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!凄く蒸れてる!少しツンとした匂いが凄くいい感じを醸し出してる!一生嗅いでいたいほどの良い匂いだ!)スーハー 

あずさ「あ、あの~…プロデューサーさん?何をしてるんですか?」 

P「何って腋の匂いを嗅いでるんですよ」スーハー 

あずさ「え…えっと…目を瞑ってって言ってましたよね?」 

P「はい言いましたね」スーハー 

あずさ「き…キス…とかするんじゃなかったんですか?」 

P「いやだなぁあずささん アイドルがプロデューサーとキスなんてしたら名前にキズが付くじゃないですか」スーハースーハー 


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:34:12.07 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「私が一番なんですよね?」 

P「はい」スーハー 

あずさ「恋愛感情じゃないんですか?」 

P「いや あくまで事務所の中で、っていう話ですから」スーハー 

あずさ「…」 

P「どうしたんですか?あずささん」スーハー 

あずさ「い…いえ…なんでも」 

あずさ「も、もうそろそろやめてもらえませんか?」 

P「えー」スーハー 


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:37:11.58 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「やめてくれないと一生口聞いてあげませんよ」 

P「それはやめてください」スーハー 

あずさ「やめてください」 

P「すごく良い匂いだから惜しいんですよねぇ…」スーハー 

あずさ「…の………た…ん」 

P「え?」スー… 

あずさ「この変態さん!」 

P「!」ビクンッ 


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:39:39.95 ID:o3a7ibWJ0

P(なんだ今の感じ…?) 

あずさ「ふぅ…やっと離れてくれましたか…」 

P(少し気持ちよかった…?もしかして…) 

P「すみませんあずささん もう一度」 

あずさ「え?」 


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:41:18.88 ID:o3a7ibWJ0

P「もう一度俺を叱ってください」 

あずさ「えっと…言ってる意味がよく…」 

P「そのままの意味です おねがいします!」 

あずさ「でも…」 

P「叱ってくれないならもう一度嗅ぎます」 


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:43:27.49 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「…」 

P「…」スッ 

あずさ「!」ピクンッ 

P「…」ジリジリ 

あずさ「…」ススス… 

P「…」 

あずさ「…」 


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:46:40.86 ID:o3a7ibWJ0

P「!」ガバッ! 

あずさ「!?」 


ピト 


あずさ(お…押し倒された上に腋に鼻をくっつけられてしまったわ…) 

P(ふわぁぁぁぁあぁああぁあぁぁぁあぁぁあぁ!この匂いクセになる!ヤバイ!一生嗅いでいたい!)スーハースーハー 


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:48:30.71 ID:o3a7ibWJ0

あずさ(かくなるうえは…) 

あずさ「やめなさい!この犬!」 

P「ハァハァ…」ビクンビクンスーハースーハー 

あずさ(そんな…離してもくれないなんて…) 


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:56:03.52 ID:o3a7ibWJ0

P(あずささんからのお叱りを受けながらこの匂い嗅いでたら凄く興奮してきた)スーハー 

あずさ(どうすればいいのかしら…) 

P「あずささん」スーハー 

あずさ「はい…」 

P「好きです(この匂いが)」スーハー 

あずさ「え…え?」 

P「一生一緒にいたいです(この匂いと)」スーハー 

あずさ「…」 

P(反応がない…怒らせちゃったか?それでもいいんだけど) 


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 00:59:16.54 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「プロデューサーさん」 

P「はい」スーハー 

あずさ「私覚悟を決めました」 

P「はい?」スーハー 

あずさ「私はプロデューサーさんのことが1番好きです」 

P「はい」スーハー 

あずさ「プロデューサーさんの1番はなんですか?」 

P「あずささんの腋汗の匂いです」スーハー 

あずさ「はっきりきましたね…」 


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 01:02:26.10 ID:o3a7ibWJ0

あずさ「提案があるんです」 

P「なんですか?」スー 

あずさ「結婚しましょう」 

P「えっ」ハ… 

あずさ「それなら私は好きな人と一緒になれてプロデューサーさんは好きなものと一緒にいられる…」 

あずさ「どうですか?いい条件だと思いませんか?」 


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 01:04:02.75 ID:o3a7ibWJ0

P「…」スーハー 

あずさ「…」 

P「あずささん」スー 

あずさ「はい」 

P「これからお願いします」 

あずさ「!」グッ!←拳を握る音 


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 01:08:34.01 ID:o3a7ibWJ0

こうして俺とあずささんは結婚した 

周りに悟られずに理由を説明するのは大変だった 
あずささんはアイドルをやめて俺は765プロでマネージャーとして働いている 

あずささんはというと… 


あずさ「あなた…早く寝ないと…ン…仕事が…」 

てな具合に腋を嗅がれることが気持ち良くなってきたみたいだ 

俺は腋の匂いを嗅ぐだけでドピュッとできるまでに到達した 
これから先もあずささんと2人で頑張っていこうと思う 


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/19(木) 01:08:51.32 ID:o3a7ibWJ0

おわる 
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