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P「かな子のふかふかボディに顔を埋めて深呼吸したい」 

カテゴリ:モバマスSS

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/01(金) 23:45:44.62 ID:+t8Fs2jB0

P「はぁ……」

P「うーむ……」

P「ぬぬぬ……」

凛「……どうしたの」

P「いや実はだな」

凛「うん」

P「……やっぱいいや」

凛「そっか」

P「……うーん」

P「ごもも……」

P「むくく……」

凛「……素直に話したら?」

P「……そうする」




 三村かな子


 渋谷凛


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/01(金) 23:48:25.23 ID:+t8Fs2jB0

P「でもきっと素直に話したら凛どん引きするぞ」

凛「そこまでの事を考えてたの?」

P「ああ、四六時中」

凛「……病院行く?」

P「いやそれは大丈夫だけど」

凛「……まぁ、話せないことなら無理に話さなくても良いよ」

P「話したくはないが、誰かに相談したいんだよな」

凛「矛盾を孕んでるね」

P「だな」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/01(金) 23:54:06.56 ID:+t8Fs2jB0

凛「……で、どうする?」

P「……うーむ。しぶりんなら大丈夫か」

凛「私、別に何言われてもプロデューサーへの態度変える気ないよ。あとしぶりんって呼ぶのやめて」

P「……かな子いるじゃん」

凛「うん」

P「あ、かな子知ってる?三村かな子」

凛「流石に一緒にCDデビューした人まで忘れるほどひどくないよ」

P「そうだったな。ごめんしぶりん」

凛「いいよ。でもしぶりんって呼ぶのやめて」

P「悩みというのが実はそのかな子に関することでな……」

凛「何かあったの?」

P「あったというか……」

凛「煮え切らないね。ゆっくりでいいよ」

P「ありがとうしぶりん。実はな……」

凛「うん。だからしぶりんって呼ぶのはやめて」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:05:17.18 ID:6QOve1u10

かな子「……うーん」

杏「……」カチカチカチ

かな子「むむむ……」

杏「……」カチカチカチ モグモグ

かな子「……ようし!決めた!私ダイエットします!」

杏「ええええっ!?」ガタンッ

かな子「ええっ!?どうしました!?」

杏「いやいや!どうしたのはこっちだよ!ダイエットするかな子なんて精力的に働く杏くらい異常だよ!」

かな子「わ、私どんなキャラだと思われてたんですか!?」

杏「お菓子製造器兼お菓子回収機」

かな子「(ひ、否定できない……!!)」

杏「そんなことよりどうしたのさ。普段の私なら絶対スルーしてたろうけど、ここまでの異常事態となったら……」

かな子「私がダイエットってそんなにおかしいんですかね……」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:08:24.30 ID:6QOve1u10

かな子「いえ、実はですね……」

かな子「その……」

かな子「……えと」

杏「長い三行で」

かな子「三行ってどういうことですか!?」

杏「ちっ……プロデューサーならちゃんと三行で返してくれるのに」

かな子「……三行って、喋る時どうするんですか?」

杏「たとえば
  こんな
  かんじ」

かな子「……は、はぁ」

杏「やっぱいいや。それより事情kwsk」

かな子「事情というか、なんというか……」

かな子「や、やっぱり、男の人は、痩せてる女の子の方が好きなのかなって……」

杏「ほう」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:13:44.31 ID:6QOve1u10

かな子「だ、だから私もダイエットしようかななんて思ったりしたりしなかったり……」

杏「煮え切らないなぁ……ようは○クロスしたい男ができたってこと?」

かな子「!?!?」 プシュー!

杏「……本当に同い年か疑問に思えてくるよ」

かな子「私もですよ……」

杏「いいじゃん。おっぱいあるんだから」

かな子「む、胸ですか!?」

杏「うんおっぱい」

かな子「い、いちいち言いなおさないでください!」

杏「別に痩せなくとも、それ押し付けてたら勝手に落ちるよ。あっ衣装とられたクッソ……」

かな子「……何やってるんですか?」

杏「モバマス。パンピーにはわからないよ」

かな子「……もばます?」

杏「あ、携帯持ってるんだったら後で招待させてよ。モバコイン欲しい」

かな子「……は、はぁ」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:13:47.55 ID:4eLOOvpP0

かな子ってフルアーマー雪歩のことだよな


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:14:06.91 ID:6QOve1u10

忘れてた


 双葉杏


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:16:16.44 ID:+CBXA3Cc0

かな子って体型がちょいマツコ入ってるあの子?


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:16:49.15 ID:4eLOOvpP0

>>14 そうそう
肉歩だよ


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:18:22.44 ID:6QOve1u10

P「かな子って柔らかそうじゃん」

凛「うん」

P「きっとふかふかじゃん」

凛「表現がよくわからないけど、多分そうだよね」

P「だから……」

凛「うん」

P「かな子のふかふかボディに顔を埋めて深呼吸したい」

P「呼吸困難に陥るまで!!」

凛「……そう」

P「おおっ!?その程度の反応!?」

凛「……んー、でも、私も一回抱きしめて寝てみたいし」

P「それはいいな……」

凛「よく眠れそう」

P「うんうん」

凛「犬みたいだし」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:22:45.03 ID:6QOve1u10

P「……ん?」

凛「なんとなく言うこと聞いてくれそうだし」

凛「うん、わかるよ。プロデューサーの気持ち」

P「(微妙にニュアンスが違うが、まあいいか)」」

P「ありがとうしぶりん、話せてすっきりしたよ」

凛「ううん。何でも話してくれていいよ。あとしぶりんって呼ばないでくれたらいいんだけど」

P「ははっ。やっぱりしぶりんには敵わないか!」

凛「しぶりんって呼ばないで」

prrrrr

P「オウ!?こんな時にだれからだ!?」

P「はいもしもし……ええっ!?マジですか!?今すぐ行きます!」

ピ

P「ごめんしぶりん!俺仕事の打ち合わせが入ったから行く!」

タッタッタ…… ガチャ バタン

凛「……(明日殴ろう)」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:30:07.87 ID:6QOve1u10

杏「ところでさぁ」

かな子「はい?」

杏「結局どうなの?その男が振り向いてくれさえするのならダイエットしなくていいの?」

かな子「そ、そのおと、男なんて!」

杏「いや隠さなくてもわかるしあとどうせここにいる人間だから100%プロデューサーだってことはわかるけど、どうなの?」

かな子「……!?!?!?」

杏「全くもう……くっそ!なんでSレアしまむらさん出ないんだよ!!」

ガチャ

しまむら「呼びました?」

杏「何で出ないんだよ!訴えるぞ!」

しまむら「何がですか!?」

かな子「(杏ちゃんもきっと大変なんだろうな……よくわからないけど)」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:31:30.29 ID:+CBXA3Cc0

パッとしない無個性というキャラさえ奪われたお尻ちゃんきたー


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:37:25.30 ID:6QOve1u10

杏「そーだったそーだった、かな子がプロデューサー大好きって話で」

しまむら「ええ!?」

かな子「ちょっ!ちょ!」

杏「何?杏の貯金ならあげないよ」

しまむら「(これがオリコン4位の実力……)」ゴクリ

かな子「(もうわけわかんないことになってる……)」

杏「……あれ?つまり解決してる?」

しまむら「そうなんですか?」

かな子「ええっ!?」

杏「いやだってさ、かな子はプロデューサーに振り向いてほしくてダイエットしようとしてたわけでしょ?」

かな子「ええとその……はぁ」

しまむら「……」キラキラ

かな子「(しまむらさんの目が恋バナ聞くときの女子だ……)」

杏「で、プロデューサーはそんなの気にしないからいいじゃん。はい論破」

かな子「はい……あれ!?」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:44:07.34 ID:6QOve1u10

しまむら「そうですよ!なんかこうノリでなんとかなりますって!」

杏「そうだよ。尻村だって無事Sレアになれたんだし」

しまむら「今尻村って言いませんでした!?」

杏「気のせいじゃない?ほらここでイメージあげとかないとファンのみなさんがガチャ回してくれないよ」

しまむら「はっ……そうですね!」

かな子「……は、話についていけません」グスン モグモグ

杏「それでもお菓子は食べるんだね……」

島村「さすが三村さん……」

杏「で……いやかな子の特権だね」

かな子「いまデって言いかけませんでした!?」

杏「気のせいだよデな子」

かな子「デな子!?」

しまむら「そうですよ、幻聴ですデミ村さん」

かな子「デミ村さん!?」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:45:18.31 ID:+CBXA3Cc0

このケツ調子のってやがる


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:49:59.02 ID:6QOve1u10

杏「まぁまぁそんな事は置いておこうよ。あまり興奮すると新陳代謝が悪くなって内臓脂肪がたまるよ」

かな子「えっ……それは困ります」

しまむら「(なんでそんなピンポイントなんでしょうか)」

杏「……まぁアレだよ。とどのつまりさっさとPに『抱いてください!!』って言いに行けばいいんだよ。はい解決」

しまむら「わーぱちぱちー!」

かな子「そ、そんな急に……」

杏「……あ、いや別に杏はどうでもいいんだけどー」

かな子「……」

杏「プロデューサー……人気あるんだよなぁ……」ボソ

かな子「!!!」

杏「100人くらいから……好かれてるんだよなぁ」

尻村「そんなにですか!?」

杏「いやぶっちゃけ嘘は言ってない」

かな子「……!」ガタッ

杏「お」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:53:03.23 ID:6QOve1u10

かな子「……!」

かな子「……あの」

杏「……どしたの」

かな子「……プロデューサーさん今どこにいるんでしたっけ」

杏「……いや、知らないけど」

しまむら「私もです」

かな子「……ですよね」モグモグ

杏「……どれだけ持ってきてるんだよ」

しまむら「一個ください」

かな子「どうぞ」

杏「……飴ある?」

かな子「はい!」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 00:59:44.25 ID:6QOve1u10

P「……思えばかな子と出会ってからもう半年か」

タッタッタ

P「こんな事になるとは……微塵も思わなかったなぁ……」

タッタッタ……



――――――



P「……またか」

P「またかーっ!!」

P「くそっ!くそ!!俺が何社受けたと思ってんだよ!!」

P「俺が何したって言うんだよー!!」

P「……はぁ、これが就職氷河期か」

P「……本当に就職できなかったら、どうしよう」

『むむっ!?』

P「……ん?」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:04:50.38 ID:6QOve1u10

「君!そこの君!」

P「……は、俺ですか?」

「そうそう!そこの君!良い面構えだ!ティンと来た!」

P「……はぁ、どちら様でしょうか」

「むむっ、私としたことが名乗り遅れてしまったな……。
765プロという会社で代表をやらせてもらってる高木だ。よろしく頼むよ」

P「……765プロ!?あの大手プロダクションの!?」

社長「いや、そんなに大手という程大きい会社ではないのだが……」スッ

P「(本物の名刺!?いやわからんけど!)いやいや!今のテレビ界を席巻していると言っても過言じゃないじゃないですか!」

社長「はっはっは。そこまで褒められると照れるね。そこで君、頼みがあるんだが」

P「……はあ、俺でよければ」

社長「我が765プロはアイドルのプロデューサーを募集していてね、君にやってもらいたいのだが どうだね?」

P「……は?」

社長「おや?聞き取れなかったかね?」

P「いや、その……は?」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:10:07.29 ID:6QOve1u10

社長「わが社では今『シンデレラガールズプロジェクト』というものを考えている」

P「シンデレラガールズ……プロジェクト?」

社長「うむ。そのへんにいる女の子をアイドルにスカウトし、トップアイドルにするという企画だ」

P「ええ!?んなことできるわけないじゃないですか!」

社長「いやできるよ。私はそういう人材を探していたんだ」

P「……つまり、俺に」

P「そこらへんの女の子をスカウトして、トップアイドルにしろと?」

社長「うむ」

P「むっ……」

P「無理に決まってるじゃないですか!!オーディションを勝ち抜いてきた女の子だってどうかわからないっていうのに
そこらへんにいる女の子なんて!」

社長「いいや、君にならできる!」

P「いや……」

社長「手取り20万……」

P「!?」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:12:02.94 ID:6QOve1u10

社長「……企業年金、安定した生活」

P「う、うわあああああああ!!」

社長「君、見たところまだ内定を貰っていないね?」

P「た、確かにそうですけど……」

社長「今は何月かな?」

P「じゅ、11月です……」

社長「見込みは」

P「……」

社長「どうだね君、わが社は君を歓迎するが」

P「やります……やらせてください!プロデューサーをッ!!」

社長「うむ!その心意気だ!さぁついてきたまえ!」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:15:10.59 ID:6QOve1u10

―――――

社長「以上で説明は終了だ」

社長「何か質問はあるかね?」

P「はい」

社長「何かね」

P「あの、僕が聞いた限りでは」

社長「うむ」

P「名刺やるからそこらへんの女の子連れてこい」

P「という風に聞こえたんですけど」

社長「崩した言い方ならその通りだな」

P「!?」

社長「何を言っているんだ。それこそがシンデレラガールズプロジェクトの醍醐味だろう」

P「……(むちゃくちゃだぁぁ!)」

社長「彼だって、何も知らないズブの素人から始めたんだ。一緒だろう」

P「(伝説のプロデューサーと同等に扱われてもなぁ……)」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:18:01.44 ID:6QOve1u10

―――――

『さぁ行ってこい!良い結果を期待しているよ!はっはっは!』


P「……無茶だ」

P「無茶すぎる……」

P「そんな都合よくアイドルになれるような女の子なんて……」


フワッ……


P「……ん?いい匂いだな」


『……ひ、ひとつください!』

『あいよー』

P「ああ、クレープ屋か……こんなところに来てたんだな」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:19:24.76 ID:TFfEkA6Z0

おお、そこまで掘り下げるのか、期待


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:21:28.01 ID:6QOve1u10

かな子「はぅ~……美味しそう……」キラキラ

P「……(可愛い子だなぁ)」

かな子「……はむっ!」パクッ

かな子「……」

かな子「……」

かな子「……おいしい~!!」 パァァア

P「ッ!?」 キュン

P「(なんだこの胸の高鳴りは……!?)」

P「(もしやこれが……)」

P「(ティンときた、ってことなのかッ!?)」

P「きっ、き、そこの君!!」

かな子「は、ははい!?」ビクゥ

P「い、いや……アイドルになってみないか?」

かな子「……はい?」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:24:15.77 ID:6QOve1u10

P「(この子はできる……)」

P「(普通に売り出してもいけるルックスだが……やはりインパクトが弱い)」

P「(だが、この食事風景を前面に押し出せば……!!)」

かな子「あの……その……えっと……その」

P「パフェおごるから話だけでも聞いてくれるかな」

かな子「はい!!!喜んで!!!」

P「(ちょろ……)」


――――


P「(結局喫茶店で話すことになってしまった)」

かな子「ほ、本当になんでも頼んでいいんですか?」

P「ん?ああいいよ。でも流石に全部とかはやめてね」

かな子「い、いくらなんでもそんなことしませんよ!」

P「はは」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:28:47.76 ID:6QOve1u10

店員「ご注文はお決まりですか?」

P「ああはい、クラブハウスサンドとアイスコーヒーを」

かな子「ロイラルグレートデラックスジャンボビッグイチゴパフェGを」

店員「かしこまりました」

P「(そんなメニュー存在したの!?)」


―――――

パク

かな子「ん~♪おいしい……♪」パァァア

P「(出た!!この笑顔だ!!)」

P「(この笑顔の前だと胃もたれするだけであろう強大なパフェでもおいしそうに見える……)」

P「……」ゴクリ

かな子「あ、プロデューサーさんもひとくちいかがですか?」

P「え?いいの?」

かな子「はい、どうぞ」

スッ


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:34:11.61 ID:6QOve1u10

P「ああ、ありがとう……」パク

P「(ってこれ予期せぬ形で『あーん』じゃん!!)」

P「(どうしよう……)」

かな子「……///」

P「(ああ自分の過ちに気付いてマジ照れてるー!!)」

P「ウォッホン!えー、えーとだね、君のデビューの件についてだが」

かな子「は、はい!」

P「まずはアイドル候補生という形に……あ、てかそもそもアイドルになるかどうかさえ聞いてなかったよね、ごめん」

かな子「い、いえ!」

P「ぶっちゃけどう?どうしても無理っていうんだったらあきらめるけど……」

かな子「……」

かな子「……あの」

P「おう」

かな子「……私なんて、何のとりえもないのに、本当にアイドルになれちゃうんですか?」

P「当たり前だ!というか取り柄がないなんて何を言ってるんだ!」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:36:45.78 ID:6QOve1u10

かな子「プロデューサーさん……声が」

P「あっ、ごめんっ」

かな子「ふふっ……いえ」

P「だが、君はきっと一流のアイドルになれる。俺を信じてくれ」

かな子「……わかりました。ちょっと信じられないですけど、信じてみます」

P「……ってことは!?」

かな子「はい、私でよければ、アイドル……やらせてください!頑張ります!」

P「イヤッホオオオオオオオウ!!」ガタン

店員「お客様……他のお客様のご迷惑になりますので……」

P「大変申し訳ありません……」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:40:13.02 ID:6QOve1u10

―――――

P「ええはい……そうです。はい……」

P「すみません……失礼します」 ピッ

かな子「……お疲れ様です。クッキー、焼いてきたんで、どうぞ」

P「おお、ありがとう……悪いな、なかなか仕事がとれなくて」

かな子「いえいえ。私も正直……何していいかわからなくって」

P「待っててくれ、必ずお前の実力を発揮できる仕事を探してくるから!」

かな子「……はい」ニコ

―――――

P「……えっ!?その話、詳しく聞かせてください!」

P「……はい、はい、わかりました、構いません」

P「はい!ありがとうございます!」

ピッ

かな子「なにかいい事でもあったんですか……?」モグモグ

P「ああ……喜べ!初仕事だ!」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:44:21.03 ID:6QOve1u10

かな子「え、ええ!?いきなりですか!?」

P「いやいきなりではないだろう」

かな子「え、まぁ、そうですけど……」

P「急で申し訳ないが明後日オーディションがあるんだ。オーディションというほどの規模ではないが……
偉い人がくるぞ」

かな子「は、はひっ!?」

P「大丈夫だって。かな子ならなんとかなる」

かな子「そ、そそそんなこと……」

P「はっはっは。俺に任せろ」

かな子「は、はぁい……」

P「(びびってんなぁ……というか俺仕事の探し方慣れたなぁ……)」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:48:17.65 ID:6QOve1u10

――――当日。

かな子「おっ、おははおはようございます!!」

P「おはよう。緊張しすぎだろ」

かな子「で、ですがすが……」

P「……」

ムニ

かな子「っっひゃぁっ!?どこつまんでるんですか!?」

P「お腹」

かな子「し、知ってます!もー!私がコンプレックスに感じてるの知ってますか!?」

P「いや知らん。というかコンプレックスじゃないだろ。これは立派な武器だ」

かな子「ぶ、武器……!?」

P「そうだ。芸能界を勝ち抜いていくための、強力な、武器だ……」

かな子「は、ほへぇ……」

P[(いい感じに緊張がとれてきてるな)」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:53:39.20 ID:6QOve1u10

かな子「……プロデューサーさん」

P「お?どした、改まって」

かな子「プロデューサーさんと一緒なら……私、変われるかもって思えるんです」

P「……」

かな子「私、アイドルになってみせます!見ててくださいね!」

P「……あぁ」

P「(ま、今のままでも十分可愛いんだがな」


――――

宣伝部長「今回はわが社のお菓子を大々的にキャンペーンするということで……」

宣伝部長「わざわざお越しいただきすみません」

かな子「は、はいっ!」

P「確か、オーディションがあるんですよね?」

宣伝部長「ええ。すみません。何故か今回は応募が多くてですね」

P「いいえ、何も問題ありません」

宣伝部長「流石765プロさんですね。やはり急にでも参加していただいてよかったです」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 01:57:39.10 ID:6QOve1u10

P「かな子は三番か……」

かな子「……」ドキドキ


審査員「では一番の方どうぞー」

一番「はい!特技はダンスと歌です!!」

審査員「おお、ではよろしくおねがいします」

一番「はいっ!」


オォォォ……パチパチ


かな子「……は、はわわわ」

P「どうしたかな子」

かな子「む、無理です……私歌も踊りもできません。どうしようも……」

『二番の方―』

P「大丈夫だ。お前は他の誰にもできないことができる。俺が保証する」

かな子「わ、わかりました……」

かな子「私……プロデューサーさんを信じます!」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:00:29.97 ID:6QOve1u10

『では、三番の方』

かな子「は、はい!!」

かな子「な、765プロダクション、三村かな子、17歳です!
しゅ、趣味はお菓子を作ることです!!」

クスクス……フツウノコジャナイ?

ダヨネー。ホントニ765プロ?

P「(甘いな……)」

P「かな子っ」

かな子「は、はいっ!?」

審査員「……お?(激励かな?)」

P「差し入れだ」

ポス

かな子「……ほえ?」

審査員「(あれは……今度宣伝する、お菓子?)」

P「食べていいぞ」

かな子「こ、ここでですか!?」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:02:49.68 ID:6QOve1u10

P「おう。どうした。いつもだったら即食うだろ」

かな子「(そ、それはそうですけど……)」

審査員「どうぞ」

かな子「え?」

審査員「いや、それは何かのアピールですよね?構いません。どうぞ」

かな子「……」ゴクリ

かな子「(実は今朝……あんまり緊張しすぎちゃって、朝ごはん少な目なんだよね)」

かな子「(……いいよね!!)」

ピリリッ

パクッ

かな子「……」

かな子「……美味しい!!」パァァァ

審査員「!?」

宣伝部長「!?」

他アイドル「!?」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:05:28.63 ID:6QOve1u10

代表取締役「……」グゥー

代表取締役「おい」

秘書「は、はい!?」

代表取締役「あれの在庫まだあったか」

秘書「は、そ、それはもちろん」

審査員「あ、私の分もお願いできますか」

宣伝部長「あ、私も……」

他アイドル「私たちも……」

かな子「……ほえ?」

P「……(これがかな子の、『キラースマイル』!)」

P「(あれを見てしまったが最後……かな子の食べてるものが食べたくてしょうがなくなるのだ!)」

P「……かな子、ちょっとくれ」

かな子「……あ、すみませんプロデューサー、全部食べちゃいました」

P「ええええええ!?」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:10:32.43 ID:6QOve1u10

―――――

P「……その後かな子はキャンペーンガールとして大成功」

P「その会社からCMのオファーが来て……」

P「後はもう、CDまでとんとん拍子だったな……」

P「ってと。今日の仕事はこれで終わりか」

P「……といっても書類まとめる仕事があるがな」

P「……はぁ、事務所帰るか」

~♪   ~♪

P「ん?この着信音は……」

『もしもし!プロデューサーさんですか!?』

P「あれ?卯月?これかな子の携帯じゃあ……」

『はいそうです!じゃあ三村さんに代わりますね!」

P「は?」

『 ガタンッ  ガタ エーッ!?  あ、  えと  その』

P「かな子か。どうした急に」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:12:40.71 ID:6QOve1u10

『いえ……その……』

P「なんだ、煮え切らないな」

『あの……や、やっぱりいいです!!』

ツー、ツー……

P「……意味が解らん」

ガチャ

P「お」

杏「お」

しまむら「あ」

かな子「え」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:14:33.26 ID:6QOve1u10

かな子「――――――ッ!?」 カァァ……


杏「ほら、私たちは還るよ」

しまむら「ええっ!?シャッターチャンスなのに!?」

杏「もっとSレアとしての風格を持ちなさい」

しまむら「は、はい先輩!!」

バタン……

P「どうしたんだかな子」

かな子「え、いやそのあのえっとその……」

P「何だ?俺たちの仲だろう?はっきり言ってくれ。たとえアイドル辞めたいと言われても俺は……」

かな子「そ、そんなことないです!!」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:16:32.71 ID:Dj5Naqzy0

かな子かわいい


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:21:55.20 ID:6QOve1u10

かな子「……ふぇっ」グス

P「ええ!?ど、どうしたんだ!?」

かな子「いえ……違うんです」

P「な、何がだ……?」

かな子「私、幸せだなぁ、って……」

P「……へ」

かな子「何のとりえもない……私が」

P「そんなことは……」

かな子「いえ……なんのとりえも『なかった』私を」

P「……」

かな子「……キャンペーンガールにしてくれて」

かな子「CMにも出させてくれて……」

かな子「他にも、本当に、いっぱい……」ポロポロ

P「かな子……」

かな子「それも……全部、全部、プロデューサーさんのおかげです」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:26:13.39 ID:6QOve1u10

P「……」

かな子「思えばあの時から、不思議な魔法をかけてくれてたんですよね」

かな子「こんな私を、素敵なアイドルにしてくれる、不思議な魔法……」

P「……」

かな子「プロデューサーさん、私、プロデューサーさんの理想のアイドルになれてます?」

P「……ああ、もちろん!」

かな子「……えへへ。プロデューサーさんと出会ったときから、魔法が続いてるんです。きっとこの先もずっとずっと……ですよね?」

P「当たり前だろ……まだまだ、もっともっとファンを増やして……Sランクになって……」

かな子「その後、どうします?」

P「え?」

かな子「だから、その後」

P「……えーと、引退?」

かな子「その後は」

P「……印税生活?」

かな子「杏ちゃんですか……」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:30:45.22 ID:6QOve1u10

チュ

P「……!?」

かな子「……私を変身させてくれた不思議な魔法」

かな子「もしかして今度は、『プロデューサーさんをもっと好きになる魔法』とか、使いました?」

P「……か、かな子?」

ギュッ

P「!?」

かな子「ドキドキしてます。すっごく」

P「……かな子、やめ」

かな子「嫌です♪」

プチン

かな子「……ぷちん?」


P「ウオワアアアアアアアアアアアアアア!!かな子オオオオオオオオ!!!」

かな子!?」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:34:17.37 ID:6QOve1u10

ガバッ!

P「ずっと前からこうしたかった!!ああいい匂い!!やわらかい!!スーハークンカクンカ!モフモフ!!」

かな子「ぷっ、プロデューサーさん!?」

P「かな子……かな子かな子うわあああああああああ!!やわらかい!すっごいやわらかいよかな子ぉぉおお!!!」

モニモニ

かな子「あっ……ん、ふぁっ……!!」

P「最高だ!!かな子の肉に包まれ……ウッ……!!」ビュクンビュルル

P「……」

かな子「あ……ふぁ?」

P「……最低だ、俺って」

かな子「……プロデューサーさん?」

P「大切なアイドルを押し倒し……あまつさえ乱暴しその上……」

かな子「……プロデューサーさん」

P「なんだかな子今のお 「ていっ」   ドサッ

P「え、ちょ!?何すんの!?」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:35:40.85 ID:YDmLPgJ00

早漏すぎワラタ


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:38:44.53 ID:6QOve1u10

ギュ

かな子「えへへ♪プロデューサーさんって、あったかいんですね」

P「ちょ、やめろ!また息子が元気になってしまう!」

かな子「いいじゃないですか!息子さんも一緒にケーキ食べましょう?」

P「いやムリだから!物理的に無理だから!」

かな子「やっぱり私、プロデューサーさんにプロデュースしてもらえて、本当に、よかったぁ……」

P「かな子……」

かな子「……これからも、ずーっと魔法かけ続けてくださいね?プロデューサーさん?」

P「わかった、わかったから降りろ!!」

かな子「嫌です♪」

P「なんでだあぁあああああああ!!!」



かな子「えへへ、私、今とーっても幸せですっ!!」


                                 終わり。


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:40:13.82 ID:Dj5Naqzy0

かなこおおおおおおおお!うおおおおおお!
腹の肉をぷにぷにして嫌がってるのをニヤニヤしながらみたいよかなこおおおおおおおお!


乙! かな子かわいいよなぁ!


77: ◆ZWAJnJ4q9E 2012/06/02(土) 02:41:14.22 ID:6QOve1u10

デな子かわいいよデな子おおおおおおおおおおおおう!!

モバマスSSが!!もっと増えればいいなと思いました!!
後モバゲーやってない人は招待させてください!!マジで!!1500コイン欲しい!!超欲しい!
やってる人はキズナ招待させ(ry

支援サンクスでしたー。またどこかで。


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:42:51.87 ID:YDmLPgJ00


Nかな子やるから続きはよ


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 02:42:55.13 ID:EGPK6/mr0

やめろ・・課金ゲーなんて俺はやりたくないんだ・・・俺を誘惑するのはやめてくれ・・


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:00:27.68 ID:6QOve1u10

どうやらかな子ちゃんは>>79と一緒にお仕事がしたいそうです



モバゲー登録の際は是非俺の招待を


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:09:21.11 ID:GPQgr6980

モバマスキャラってそれぞれ個性が薄いと思う
形作る材料が足りないからだな


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:21:51.84 ID:lF8dmysc0

>>84
お前きらりの前でも同じこと言えんのかよ


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:31:37.22 ID:BP3hcDBQi

>>84ちゃんも一緒にはぴはぴすぅ?


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:32:49.61 ID:Dj5Naqzy0

>>84
にょわっしょー☆


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:38:46.19 ID:6QOve1u10

おまえらきらり大好きだな


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:49:37.89 ID:Dj5Naqzy0

>>88
うきゃー! 杏ちゃんもかぁーいいよ☆


パッション主役はきらりのちんこ生えるのと逆レイプとあとは野球娘あたりしかしらぬ


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 03:51:42.37 ID:9Q+PvEnF0

個性が薄いっていうかアイドル同士の関係性が見えにくいとか細かいディテールがないって感じだよな

>>88
別の子のSS書いてくれてもいいのよ


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/02(土) 08:37:54.06 ID:DplIiPICi







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